電子書籍用タブレットのおすすめを12選紹介しています。
タブレットを使って、より快適に読書を楽しみたい方にとって、役立つであろう有用な製品を厳選しました。
電子書籍タブレット選びのコツ
タブレットと電子書籍リーダーの違いを把握しよう
タブレットと電子書籍リーダーの違いを把握しましょう。
なぜなら、一般的なタブレットと電子書籍リーダーでは、できることや性質が全く異なるからです。
一般的なタブレットは、ネットサーフィンやゲームなど、読書以外のこともできます。
言うなれば、スマホのスクリーンサイズを拡大したようなもので、性質はスマートフォンと変わりありません。
ですので、主な使用用途を電子書籍を読むこととしつつも、ネットサーフィンやゲームなど、読書以外のことにも使いたいという方は、一般的なタブレットを選ぶと良いでしょう。
対して、電子書籍リーダーは、“読書に特化したタブレット”です。
電子泳動方式という特殊な方式で表示されるのが特徴で、電力の消費が小さいため、バッテリー持ちが良いです。
また、画面が反射光で光らないため、外で読書しても、太陽の日差しなどで、画面が見づらくなることは無いという利点があります。
しかし、2020年5月時点において、カラー表示できる電子書籍リーダーは販売されておらず、白黒表示の製品のみになっている点には、注意が必要です。
外出先や移動中など、充電ができない場所で活躍するので、海外旅行や出張が多い方や、通勤・通学時間が長い方は、電子書籍リーダーを選ぶと良いでしょう。
一般的なタブレットも、電子書籍リーダーも、電子書籍用のタブレットとして活躍できますが、それぞれ持っている特徴が違うので、自分の好み・用途に合っている方を選びましょう。
好みの読書ジャンルに合った容量を選ぼう
好みのジャンルに合った容量を備えているタブレットを選びましょう。
なぜなら、電子書籍とひとえに言っても、ジャンルによって、データの大きさが全く異なるからです。
小説のように、活字が主な内容となっているジャンルは、データの大きさが小さくなる傾向が強い。
一方、漫画や雑誌といった画や写真が多いジャンルは、データの大きさが大きくなる傾向が強いですね。
小説やノウハウ本のように、活字が多い本しか読まないという方は、容量が小さいタブレットで問題ありません。
しかし、漫画や雑誌をよく読むという方は、できれば64GB以上あるような、容量の大きいタブレットを選ぶと良いと思います。
重さ・解像度は重視しよう
タブレット本体の重さと解像度は重視しましょう。
読書に没頭すると、同じ姿勢を長時間保ち続けがちです。
しかし、同じ姿勢を長時間保ち続けると、血の巡りが悪くなり、エコノミー症候群を引き起こしてしまう可能性が高まってしまうかもしれません。
そこで、横になってみたり、立ち上がってみたりと、読書の姿勢をこまめに変えるという対策をおすすめするわけですが、タブレットが重いと姿勢が変えづらいです。
また、解像度が低いと、画面と目の距離を近づけないといけないため、変えられる姿勢が制限されてしまいます。
ですので、健康的に読書を楽しむためにも、タブレット本体の重さは軽く、解像度が高い製品が良いでしょう。
電子書籍タブレットおすすめ12選
Kindle
Amazon社の販売する電子書籍リーダー。
3種類あるKindle端末の中でも、最も安価でシンプルなモデルです。
重さが174グラムと非常に軽く、サイズも160mm×113mmとコンパクトなので、方手持ちでも読書を楽しめます。
外出の際、携帯するのにも適していますね。
2020年7月時点で発売されているモデルは、容量が8GBあるので、読書量が多い方でも、たくさんの電子書籍を持ち運べるので便利。
フロントライトも搭載されたので、暗いところでも、ストレスフリーで読書が楽しめます。
「初めて電子書籍用タブレットを購入するから外したくない」という方におすすめのエントリーモデルですよ。
▼公式サイト
実際に使ってみた感想を下記記事にまとめてあるので、気になる方は参考にしてみてください。
Kindle paperwhite
Amazon社の販売する電子書籍リーダー。
3種類あるKindle端末の中で、価格的に中間に位置する端末。
重さは182gから191gと軽く、持ち運びやすいので、場所を選ばずに読書を楽しめます。
また、Amazonが通信費を負担する無料4G回線を有料オプションで追加することができるので、電子書籍の購入も場所を選ばずにでき、読みたい本を好きな時に、好きな場所で読めますよ。
防水機能も付いているので、お風呂での読書も可。
読書をもっと便利に楽しみたい方におすすめのモデルです。
▼公式サイト
実際に使ってみた感想を下記記事にまとめてあるので、気になる方は参考にしてみてください。
Kindle oasis
Amazon社の販売する電子書籍リーダー。
3種類あるKindle端末の中で、最高級の端末。
ホワイトからアンバーへ画面の色を変更できる色調調節ライトや、周囲の明るさに応じて、画面光度を変化させる明るさ自動調節機能など、機能面が充実しています。
ディスプレイも7インチと、他のKindle端末より大きく、文字の読みやすさは抜群に良いですね。
ある程度お金が掛かってもいいから、充実した読書生活を送りたい方におすすめの高級モデルです。
▼公式サイト
Kobo Nia
価格:10,978円 |
楽天が販売する電子書籍リーダー。
4種類あるKobo端末の中で、最も安くシンプルなモデル。
解像度が212ppiあり、読みやすさは中々良いかと。
重さも172gと軽く、持ち運ぶのにも便利。
電子書籍用のタブレットの購入を検討しているなら、エントリーモデルとして、おすすめですよ。
▼公式サイト
Kobo Clala
価格:15,180円 |
楽天が販売する電子書籍リーダー。
4種類あるKobo端末の中で、2番目に安いモデル。
Kobo Niaよりも、価格がやや高くなった分、解像度が300ppiに増えています。
また、ナチュラルライト機能という、画面を白色から暖色へと段階的に変化させられる機能も追加されていますよ。
ちょっと贅沢な読書の時間を過ごしたい人におすすめのモデル。
▼公式サイト
Kobo Libra
価格:25,080円 |
楽天が販売する電子書籍リーダー。
4種類あるKobo端末の中で、2番目に高いモデル。
画面サイズが7インチと、Kobo NiaやKobo Claraと比べ、一回り大きくなっています。
また、ページめくりボタンが付いているので、ストレスを感じずに読書を楽しめるかと。
何よりもIPX8等級の防水機能が付いているので、お風呂でも読書が楽しめるのが嬉しいですね。
半身浴や海水浴など、水場で読書を楽しみたい人におすすめのモデルですよ。
▼公式サイト
Kobo Forma
価格:34,980円 |
楽天が販売する電子書籍リーダー。
4種類あるKobo端末の中で、最も高いモデル。
最高級品なだけあって、画面サイズが8インチと大きく、文字をゆったりと読める上、容量も32GBあるので、大量の書籍を保存して持ち歩くことができます。
もちろん防水機能も付加されているので、出先での急な雨でも、壊れる心配をせずに運用可。
せっかく電子書籍用にタブレットを購入するのだから、高機能なタブレットを入手したいという方におすすめのモデルですよ。
▼公式サイト
Like book Mars
Boyue社の販売する電子書籍リーダー。
Google playに対応しているので、Google playにてアプリを配信している電子書籍ストアなら、どこでも利用することが可能。
RAMが2GB、ストレージが16GB。
最大128GBのMicro SDに対応可。
AmazonのKindleストアや楽天のKoboストア以外の電子書籍ストアを利用しているという方におすすめ。
▼公式サイト
Fire7タブレット
Amazon社が販売するタブレット。
4種類あるFireタブレットシリーズの中で、最安値の端末。
画面サイズは7インチ。
保存容量は16GBと32GBの2種類から選べます。
512GBまでのMicroSDに対応しており、フォーマットすることで保存領域の拡張ができるため、大量の電子書籍を保存可能。
Alexaハンズフリー機能も搭載されているので、電子書籍の読み上げも出来ます。
コストパフォーマンスが高くて、おすすめですよ。
▼公式サイト
Fire HD8タブレット
Amazon社の販売するタブレット。
4種類あるFireタブレットシリーズの中で、下から2番目に安い価格の端末。
画面サイズは、8インチ。
保存容量は、32GBと64GBの2種類から選べます。
1TBまでのMicroSDに対応しており、フォーマットすることで、大量の電子書籍を保存可能。
Alexaハンズフリー機能を搭載しているので、電子書籍の読み上げも出来ます。
Fire7よりも、容量が大きく、画面も大きい端末で読みたい方に、おすすめですよ。
▼公式サイト
Fire HD8 Plus
Amazon社の販売するタブレット。
4種類あるFireタブレットシリーズの中で、上から2番目に高い価格の端末。
Fire HD8のRAMが2GBから3GBに増え、充電専用スタンド(別売り)を購入すれば、ワイヤレス充電を行えるようになったバージョン。
スタンドに置いて、電子書籍を読めるので、手が疲れなくて便利。
▼公式サイト
Fire HD10タブレット
Amazon社の販売するタブレット。
4種類あるFireタブレットシリーズの中で、最高値の端末。
画面サイズは、10.1インチ。
保存容量は、32GBと64GBの2種類から選べます。
512GBまでのMicroSDに対応しており、フォーマットすることで大量の電子書籍を保存可能。
大画面で清々と読書したい方に、おすすめですよ。
▼公式サイト
まとめ
電子書籍を読むのに、おすすめのタブレットを12選紹介してみました。
好みもあるので、一概には言えませんが、個人的には、6から8インチぐらいの端末が持ちやすくて、読書に向いていると感じています。
スマホで電子書籍を読むのと比べ、電子書籍リーダーやタブレットで読むと、画面が大きくて読みやすいので、1台はもっておくと、ちょっとリッチな読書生活を送れるかと思うので、是非、手に入れてみてください。
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