「Kindleってなに?」と疑問に満ちている人でも、読み終わった後にKindleについて網羅できるような記事を作ってみました。
目次
Kindleとは?
Kindleとは、Amazonの販売する電子書籍リーダーの中で最も安い端末のことです。
2019年4月に最新モデルが発売され、フロントライトが付加されました。
スペックは以下となっています。
※2019年7月1日時点の情報
価格 | 8980円 |
---|---|
内臓ライト | LED4個 |
通信 | Wi-Fi |
ストレージ | 4GB |
ディスプレイサイズ | 6インチ |
防水 | ✖ |
ページめくりボタン | ✖ |
明るさ自動調節機能 | ✖ |
Kindleストアで購入した電子書籍は、クラウドに保管され、クラウドに保管されたデータをKindleにダウンロードすることで読めるようになります。
Kindleで、クラウドからデータをダウンロードすることもできますし、Kindle内のデータを削除することもできます。
ですので、KindleとはKindleストアで購入した電子書籍をより快適に読めるようにする端末と言えます。
Wi-Fiは必須
Kindleの通信方法は、「Wi-Fiのみ」です。
Kindle paperwhite・Kindle oasisには、通信オプションとして、Amazonが通信費を負担してくれる無料4g回線が用意されていますが、Kindleにはありません。
そのため、Kindleを使用するには、Wi-Fi環境が必須となっています。
選べるカラーは2種類
Kindleのカラーは2種類から選ぶことができます。
黒と白です。
Kindle paperwhiteやKindle oasisは黒のみですが、Kindleだけは2種類のカラーから選ぶことができるようになっています。
SDスロットはない
KindleにはSDスロットが付いていません。
そのため、容量がいっぱいになってきたからSDカードにデータを移し、本体の容量を確保するといった使い方はできません。
その代わり、Amazonで購入した電子書籍データを保管するクラウドは無制限なので、あまり読まない電子書籍はKindleからこまめに削除し、よく読む電子書籍はKindleに残すといった使い方がおすすめです。
スクリーンが反射しない
Kindleのスクリーンは光をあまり反射しません。
上記画像はタブレットとKindleを並べて、上からLEDライトを当ててみた様子ですが、タブレットはLEDライトの光源を鮮明に映しているのに対し、Kindleは光源がぼやけているのがわかります。
一般的なタブレットよりも反射がしにくいスクリーンとなっているというわけです。
そのため、スクリーンに光があたり、反射してしまって読みづらいといったことがありません。
外でKindleを使用しても、太陽の光があまり反射しないため、快適に読書することができます。
スマホ・タブレットで電子書籍を読んでいて、画面が光って読みづらいと感じたことがある方は、Kindleならば、そのわずらわしさから解放されるのでおすすめですよ。
持ち運びに便利
サイズ | 160×113×8.7mm |
---|---|
重さ | 174g |
Kindleは非常に軽いです。
重さが200gを下回っており、一般的なタブレットよりも軽く、片手で軽々読書することができます。
また、サイズも縦160mm×横113mm×厚さ8.7mmとコンパクトで、ボトムのポケットにすんなりと入ってしまうほどです。
Kindleは持ち歩くのにバックすら要らず、ボトムのポケットに入れて持ち歩くこともできるので、持ち運ぶのに便利な電子書籍リーダーとなっています。
フロントライト搭載
Kindleは従来のバックライト搭載のタブレットと違い、フロントライトを搭載しています。
上記画像は、暗室でタブレットとKindleの光量を最大にして並べた様子です。
バックライト搭載のタブレットは、純白に近い光り方をしているのに対し、Kindleはやや黒みがかった光り方をしているのがわかります。
バックライトは使用者に対して直接的な光り方をします。
一方、Kindleのフロントライトはスクリーンを照らすので、直接的に光が使用者へと向かっていきません。
そのため、柔らかみのある光り方をするわけです。
ですので、スマホ・タブレットのような強い光り方が苦手という方は、Kindleを利用をおすすめします。
▼2019年4月発売のNewモデル
Kindle書籍はKindleでしか読めないの?
Kindle書籍は、スマホ・タブレット・PC・Kindle電子書籍リーダー・Amazon fire端末で読むことができます。
スマホ・タブレット・PCはアプリをダウンロードすることで読めるようになります。
一方、Kindle電子書籍リーダーとAmazon fire端末はアプリをダウンロードする必要はなく、初期設定が終了すれば、そのまま読めるようになります。
2019年6月時点のアプリのダウンロード必要環境は以下です。
端末 | 必要環境 |
---|---|
Windows | 7、8、8.1、10 |
Mac | X10、X10以降 |
Android | 4.4以上 |
Mac | 11.0以降 |
Kindleのアプリは無料ですが、機能性が高いです。
上記はKindleアプリのホーム画面です。
Amazonプライム会員限定の読み放題サービス「Prime reading」の対象となっているおすすめ書籍や、「Kindleストアのベストセラー」など、Amazonで取り扱っている電子書籍に関する情報が簡単に集まります。
また、本を読むうえでの機能も充実していて、わからない単語をなぞるだけで辞書も引けるしWikipediaでも調べられます。
マーカーラインも数種類引くことが可能ですし、メモも簡単に残せるので、付箋などはいりません。
「これで本当に無料なの?」といいたくなる高機能ですが、さらにその上を行くのがKindle電子書籍リーダーです。
Kindle電子書籍リーダーは、読書に特化してつくられた端末で、本物の紙のような読み心地を再現するe-inkスクリーンを搭載しており、直接目を照らさないフロントライト方式です。
加えて、明るさ設定10・ワイヤレス接続オフ・1日30分の使用という条件なら、1回の充電で数週間もつほどの長時間バッテリーなので、持ち運びにも適しています。
ですので、特に読書に対してのこだわりがないのなら、スマホ・タブレット・PCに無料アプリをダウンロードして読むのがいいでしょう。
「読書における快適性にはこだわりたい」という方は、Kindle電子書籍リーダーを使うことをおすすめします。
▼2019年4月発売のNewモデル
Kindle書籍の特徴
Amazon社の販売する電子書籍をKindleと呼ぶ人が多いですが、正確には『Kindle本』や『Kindle版』です。
『Kindle書籍』と呼ぶ人もいます。
Kindle本には特徴があって、紙の本や他の電子書籍と異なっています。
Kindle本の特徴は大きく分けて3つです。
- サンプル版があること。
- 目次とリンクしていること
- 価格が安くなっていること。
それぞれ、Kindle本を使う読者にとって、とてもメリットがあることだし、知っておいて損はありません。
では、一つずつ説明していきます。
サンプル版を読める
Kindle本には、サンプル版というものがあります。
Kindleストアにて、欲しいタイトルの購入ページにいき、上記画像の赤枠のような表示があれば、サンプル版をダウンロードすることが可能です。
もちろん価格は無料となっています。
サンプル版の中でも、長いものは3分の1ぐらいサンプルとして読めたりしますが、短いものは最初の1ページだけしか読めなかったりもします。
サンプル版の中身の充実具合はタイトルによって異なりますが、Kindle本にはサンプル版があり、中身を確認してから購入に移れるという特徴があります。
目次とリンクしている
本の目次をタッチできるようになっていて、タッチすると、章へとジャンプできる機能がKindle本にはあります。
太宰治の「人間失格」を例に見ていきましょう。
まず、目次を開いて、画像赤枠の「はしがき」をタップします。
すると、「はしがき」のページへと遷移できるといった機能です。
「Kindle本の目次リンク機能①」の画像で言うならば、「第一の手記」をタップすれば第一の手記のページへと、「あとがき」をタップすればあとがきへと遷移できるというわけです。
これは、ついているKindle本とついていないKindle本があります。
私の体感なので、事実と異なっている可能性もありますが、小説やノウハウ本にはこの機能がついているKindle本が多いように思えます。
これは、『読み返し』にとても便利な機能です。
例えば、ノウハウ本で今いち理解できなかった章があったとします。
そしたら、目次を開いてその章をタップ、遷移することで、すぐに読み返しができるのです。
ちなみに、KindleアプリやKindle電子書籍リーダーには、「ブックマーク機能」もあるので、登録しておけば、わざわざ目次を開かなくてもそこへ飛んでいくことも可能ですよ。
紙の本と比較して、価格が安くなっている
Kindle本は紙の本より安いことが多いです。
そして、その割引率もタイトルによって違います。
中には、半額以上にまで引き下がっているタイトルもあったりするのです。
↓はKindle本の購入ページの画像です。
画像内の青枠に「単行本¥2160」と表示されています。
これは、このタイトルの紙の本の価格は2160円ということです。
対して、画像内赤枠には「Kindle版¥972」と表示されています。
このように、同じタイトルであっても紙の本とKindle本では価格が異なっているタイトルがあり、基本的にKindle本の方が安くなっています。
価格が変化する
Kindle本は価格が不定期で変化します。
昨日まで、紙の本より10%安いだけだったのに、いきなり半額まで値下がりすることがあります。
逆もまた然りで、価格が戻ることもあります。
ですので、価格が安くなった時を見逃さないように「ほしい物リスト」の作成をおすすめします。
ほしい物リストの作り方は簡単です。
欲しいKindle本の購入ページへ行き、上記画像の赤枠部分「ほしい物リストに追加する」をクリックすれば完了です。
追加された商品は、トップページのアカウント&リストの「ほしい物リスト」からいつでも確認することができます。
リスト表示されるので、値下がりがあった場合にも気づきやすく、見逃すことが減るでしょう。
Kindle本は価格が不定期で変化するので、ほしい物リストをうまく活用して、安く購入しましょう。
Kindleストアの特徴
Kindleストアとは、Amazon社の電子書籍ストアのことです。
他社とは違う特徴をもっています。
Kindleストアの特徴は大きく分けて3つです。
- 取扱数が豊富
- 無料書籍がたくさんある
- 自費出版本を扱っていて、他にない書籍がある
Kindleストアを見てみると分かるはずですが、「さすがAmazon、大手企業だ」と思わされる内容になっています。
顧客サービスがすごいです。
大手企業でないとできないような内容となっていて、魅力たっぷりの電子書籍ストアとなっていますので、その魅力を説明していきます。
取扱書籍数が豊富
電子書籍ストア | 取扱書籍数 |
---|---|
Kindleストア | 700万冊以上 |
楽天Kobo | 300万冊以上 |
honto | 60万冊以上 |
ebookjapan | 60万冊以上 |
Reader store | 60万冊以上 |
上記は2019年6月時点における、各電子書籍ストアの公式サイトから集めた情報をもとに作った取扱書籍数の一覧表です。
Kindleストアの取扱書籍数は700万冊以上となっており、他電子書籍ストアを大きく引き離しています。
これは、洋書も取り扱っていること・KDPという自費出版サービスによる個人出版本も取り扱っていることという2つの要因があるからこそ、この数字になっていると思われますが、それを差し引いても膨大な取扱書籍数です。
取扱書籍数が多いということは、それだけで大きなメリットになります。
なぜなら、紙の本で出版されている本がすべて電子書籍化しているわけではないからです。
最近は、電子書籍化も大分進み、多くの本が電子書籍化しているため、「読みたいタイトルが電子書籍化していない」といったことは減ったように感じますが、それでもすべて網羅できているわけではありません。
ですので、Kindleストアのように、膨大な数の電子書籍を扱っているストアは、読みたい本を電子書籍で手に入れやすいので、利用するうえで安心感があります。
無料書籍がたくさんある
Amazon社の扱っている電子書籍は、有料の物ばかりではありません。
『無料の書籍』というものもあります。
太宰治や芥川龍之介をはじめとした過去の作品を無料でダウンロード。和書1万冊を含む5万冊の不朽の名作を好きなだけ楽しめます。
Amazon『Kindle、電子書籍リーダー、Wi-Fi、4GB、ブラック、広告つき 』Amazon公式サイト(最終閲覧日2019.2.16)
URL:Amazon.co.jp
公式サイトで述べているように、和書1万冊が無料なのです。
『人間失格』などの著名なタイトルも入っているから、最初は無料書籍をダウンロードしてどんな具合か試してみるのも良いかもしれませんね。
なお、後述しますが、Amazonの提携しているサービスに入ると、さらに無料で読める書籍を増やすことができます。
自費出版本を取り扱っている
Kindleストアは自費出版本を大量に扱っています。
AmazonにはKDPというシステムがあります。
簡単に言えば、「作者の著作権などの権利を保持しつつ、世界中のKindleストアで電子書籍を販売できますよ」というシステムです。
このシステムを使って、さまざまな著者が自分の作品をKindleストアで販売しているのです。
そのため、Kindleストアでは他ストアで売っていないマニアックな電子書籍が販売されています。
例えば、「さるでもできるKindle電子書籍出版」という本。
この本は、30冊以上のKindle本を出版した筆者が、KDPを利用してKindle本をKindleストアで販売する方法が書かれているといった内容となっています。
こういった、かなりマニアックな電子書籍も取り扱っているわけです。
ちなみに、アメリカと日本では、この『自費出版本』についての反応に差があるようです。
アメリカは、自費出版した本が売れて話題になったりすることも多いのに対して、日本は既にある程度有名になった著者が、このKDPを使って出版して売れるみたいなのがベターなようです。
自費出版本はタイトルにもよりますが、出版社が販売する本よりも価格が安い物が多く、また内容もマニアックな本が多いので、試しに読んでみるのもおもしろいと思いますよ。
Kindle以外の電子書籍リーダー
Kindleには、KIndle本を読むことに特化した専用の電子書籍リーダーがあります。
スマホ・タブレットがKindle本を読む以外のことにも使える「併用型」とするならば、Kindleの電子書籍リーダーは、Kindle本を読むこと以外の機能をそぎ落とした「特化型」と言えるでしょう。
2019年6月時点で販売されているKIndleの電子書籍リーダーは3種類です。
- Kindle
- Kindle paperwhite
- Kindle oasis
各端末で価格・機能が異なっており、個人によって好みが別れると思います。
ですので、それぞれの端末を個別解説していきます。
Kindle paperwhite(Newモデル)
価格 | 13980円 |
---|---|
内臓ライト | LED5個 |
通信オプション | Wi-Fiのみ/Wi-Fi+無料4g回線 |
ストレージ | 8/32GB |
ディスプレイサイズ | 6インチ |
防水機能 | ◎ |
ページめくりボタン | ✖ |
明るさ自動調節機能 | ✖ |
※上記は2019年6月6日時点の情報です
Kindle paperwhite(Newモデル)は、3種類のKindle電子書籍リーダーの中で、価格・機能ともに中間に位置する端末です。
Kindle(Newモデル)では、ストレージが4GBしか選べなかったのですが、Kindle paperwhite(Newモデル)は8GB/32GBの2種類から選べるようになっています。
また、通信オプションもAmazonが通信費をすることで、いつでもどこでもKinldle本のダウンロードができるようになる「無料4g回線」を付加することができます。(有料オプション)
また、Newモデル化したことにより防水機能も付加されたので、水場でも使えます。
この端末をおすすめしたい人は以下のような方です。
こんな人におすすめ
- お風呂で読書したい
- Wi-Fi環境が整っていない
- 出張などの外泊が多い
- マンガをよく読む
Kindle oasis
価格 | 34980円 |
---|---|
内臓ライト | LED12個 |
通信オプション | Wi-Fiのみ/Wi-Fi+無料3g回線 |
ストレージ | 8/32GB |
ディスプレイサイズ | 7インチ |
防水機能 | ◎ |
ページめくりボタン | ◎ |
明るさ自動調整機能 | ◎ |
※上記は2019年6月6日時点の情報です
Kindle oasisは3種類のKindle電子書籍リーダーの中で最も高価な端末です。
機能性も最も充実していて、他の端末には付いていない「明るさ自動調節機能」や「ページめくりボタン」が付加されておりディスプレイサイズも7インチと一回り大きくなっています。
通信オプションも「Wi-Fiのみ」か「Wi-Fi+無料3g回線」の2種から選ぶことができるので、Wi-Fi環境が整っていない人でも使うことができますよ。
この端末をおすすめしたい人は以下のような方です。
こんな人におすすめ
- 明るさを手動で調節する手間を省きたい
- タッチパネルの反応が悪いとイライラする
- ディスプレイは大きい方がいい
- とにかく快適に読書したい
Kindleを使用できるサービス
Kindleを使用できるサービスは全部で3つあります。
- Prime reading
- Kindleオーナーライブラリー
- Kindle unlimited
「Prime reading」「Kindleオーナーライブラリー」の2つは、前提条件としてAmazonの有料会員である『プライム会員』に入っていないと使えません。
対して、「Kindle unlimited」はプライム会員でなくとも使うことができます。
それぞれどのようなものになっていて、Kindleにどう関わってくるのか、わかりやすく説明していきます。
Prime reading
Prime readingとは、Amazonプライム会員限定の「電子書籍の読み放題サービス」です。
数百冊から1000冊ほどの電子書籍が対象となっており、対象タイトルも不定期で変化しています。
2019年6月6日時点で対象となっている電子書籍には、以下のようなタイトルがあります。
- 弱虫ペダル
- 賭博黙示録 カイジ
- クレヨンしんちゃん
- 中卒労働者から始める高校生活
- Tarzan
- LDK
- 起業3年目までの教科書……etc
※連作になっているタイトルは全巻読み放題になっているわけではありません
対象となっているタイトルからわかるように、マンガ・雑誌・ノウハウ本など、取扱ジャンルが幅広いです。
Prime readingは、20種類近くあるAmazonプライム会員特典の一つですが、特典の一つにしては内容は悪くありません。
Prime readingを含んだ複数の特典を得られる「Amazonプライム会員」はコストパフォーマンス抜群でなのでおすすめですよ。
▼30日間の無料体験
Kindleオーナーライブラリー
Kindleオーナーライブラリーは毎月1冊無料で対象タイトルからダウンロードできるというサービスです。
こちらもPrime readingと同様でAmazonプライム会員の特典の一つとなっています。
2019年6月6日時点での対象タイトルには以下のようなものがあります。
- 完訳 7つの習慣 人格主義の回復
- 夢を叶えるゾウ
- 俺の空
- サラリーマン金太郎……etc
このサービスは、有料の電子書籍を無料で1冊貰えるようなものなので、利用するにあたってAmazonプライム会員に入っていること以外に、もう一つ条件があります。
それが、Kindle電子書籍リーダーもしくはAmazon fireタブレットをもっていることです。
基本的に、Amazonで提供されている電子書籍サービスはKindle電子書籍リーダー・Amazon fireタブレットを使用することができるので、Kindleストアを利用するのであれば、どちらか一方をもっていると便利ですよ。
Kindle unlimited
Kindle unlimitedとは、Amazonの電子書籍の読み放題サービスです。
Prime readingやKindleオーナーライブラリーがAmazonプライム会員の特典になっているのに対し、Kindle unlimitedは独立したサービスとなっています。
Kindle unlimitedは他の読み放題サービスと比べると、月額料金は高いのですが、内容が濃いサービスとなっています。
読み放題サービス | 月額料金 | 取扱ジャンル | 取扱書籍数 |
---|---|---|---|
Kindle unlimited | 980円 | 全般 | 5万冊以上 |
ブック放題 | 500円 | 雑誌・マンガ・るるぶ | 20300冊以上 |
ひかりTVブック | 486円 | 雑誌 | 450誌 (1200冊以上) |
楽天マガジン | 380円 | 雑誌 | 250誌以上 (冊数不明) |
※2019年6月6日時点の情報
その質の高さは、月額料金を取扱書籍数で割って、「1冊当たり単価」を出してあげると一目瞭然です。
読み放題サービス | 1冊当たり単価 |
---|---|
Kindle unlimited | 0.0196円以下 |
ブック放題 | 0.0246円以下 |
ひかりTVブック | 0.405円以下 |
楽天マガジン | 不明 |
取扱ジャンルも書籍全般と幅広く、さまざまな趣向に対応できるようになっています。
もちろん、Kindle電子書籍リーダーとfireタブレットにも対応しています。
質の高いサービスなので、Kindle電子書籍リーダーと合わせて使えば、快適な読書環境を構築できますよ。
▼30日間の無料体験
まとめ
KindleはAmazon社が提供する電子書籍リーダーの中で、最も安い端末のことです。
Kindleには、6つの特徴があります。
- Wi-Fiが必須
- 選べるカラーは2種類
- SDスロットはない
- スクリーンが反射しない
- 持ち運びに便利
- フロントライト搭載
また、Kindleの提供母体であるAmazonには、Kindleを使用できるサービスが3つあります。
- Prime reading
- Kindleオーナーライブラリー
- Kindle unlimited
Kindleは価格が安いわりに、使い勝手がいいですし、関連サービスも充実しているので、1台はもっておくと便利ですよ。
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▼2019年4月発売のNewモデル