書評ブログの書き方とは?誰にでもできる7つの方法

書評ブログの書き方

当方、読書に関わる物事を紹介するブログを運営しており、書評も多々書いています。

運営歴が1年経ったので、今までに培った書評の書き方をまとめてみました。

私は文章を書くことを生業としているわけではない、ごく普通の一般人です。

そんな私でも実践できている簡単な方法を7つ紹介しています。

意識するだけで出来るようなことばかりなので、文章を書くことに慣れ親しんでいない方でも即実践できると思いますよ。

書評と書評ブログは書き方が違う

書評と書評ブログは書き方が違うと思います。

そもそも書評とは何なのか、wikipediaで調べてみると下記のように記されていました。

書評とは、一般的に、刊行された書物を読者に紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の一形式である。

引用元:フリー百科事典「wikipedia」より

一般的な書評も書評ブログも刊行されている書物を読者に紹介するために作っているので、目的は一緒。

しかし、読者に紹介するという部分が、一般的な書評と書評ブログでは異なっていると思います。

雑誌などに掲載されている書評って、基本的に書き手は著名な方が多い。

芸能人であったり、有名な作家であったり。

彼らは単なる感想でも許されます。

著名な彼らの意見を聞きたいと思う人が一定層いますし、権威性もあるため信用もされやすい。

しかし、一般人が同じことを書いたらどうなるでしょう。

「お前、なにいってんの?」と一蹴されてしまいます。

そこで、一蹴されないためにも、単に感想を書くだけでなく、有益な情報を提供する必要があるわけです。

書評ブログの読者を集客するには、グーグルの検索エンジンに対策をしたり、ツイッターなどのSNSを利用したりする必要がありますが、どちらにせよ有益な情報を掲載している書評でなければ、世の中に広まっていきません。

ですので、一般的な書評は単なる感想でも許されるのに対し、書評ブログは有益な情報を掲載しつつ書評を書いていかなければならないという違いがあると思います。

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【簡単】7つの書評ブログの書き方

特別な技術を持っていなくとも、意識するだけで誰にでもできる簡単な書評ブログの書き方を7つ紹介しています。

読まれる書評ブログにするためには、どのような書き方をすべきなのかを考え抜いて作成しました。

書評ブログを収益化するのにも役立つ書き方でもあるかと思います。

書評した本の購入ページへリンクを貼ろう

書評した本の購入ページへリンクを貼りましょう。

書評ブログに訪れる読者視点で考えれば、書評を読んでみて、内容が良さそうなら購入してみようと考える人も多いかと。

本は生活必需品ではなく、趣向品なので、良い本でなければ必要ないという考えは根強いと思います。

連続作品になれば、一式そろえるのに数万円かかることもありますし。

なので、読者が面白そうだし買ってみようと思った時に、すぐ行動に移せるようストレスフリーに書評ブログを書いていく方が親切です。

アフィリエイトリンクを貼っておけば、本が売れた際に、私たち書評ブロガーにも収益が入ってきますしね。

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本を売って収益をあげたい方は、下記記事を参考にしてみてください。

当方、読書に関することを取り扱うブログを10カ月ほど運営しています。 そのため、当ブログ内で本を紹介する機会も多く、「書評ブログでど...

検索されているキーワードを意識しよう

検索されているキーワードを意識して書評を書きましょう。

普通に書評ブログを書いていっても読者は増えません。

twitterのフォロワー数が数万人いるとか、Youtuberをやっていてチャンネル登録者が数万人いるとか、自身の書評ブログを紹介できる場がないと無理ですね。

では、どうすればいいかというと、googleの検索エンジンで検索されているキーワードを意識して書評を書いていくといいと思います。

例えば、『読書感想文 おすすめ 本』とか、『ビジネス おすすめ 本』とかですね。

前者で言えば、読書感想文が書きやすい本を紹介してみたり、後者ならどの業界のビジネスマンであっても読んでおいた方が良い本を紹介したりが無難かと。

何も考えずに書評を書くと、単なる読書感想ブログになってしまいますが、検索されているキーワードを意識して書評を書くことによって、読者に有益な情報が盛り込まれた書評へと変化させることができます。

内容が充実している書評ブログだと評価されれば、googleの検索エンジンにおける表示順位が上昇し、検索流入も見込めますし、twitterなどで拡散するにしても、世の中が必要としている情報をテーマに書かれているので拡散してもらいやすいかと思います。

ですので、検索されるキーワードを意識して、書評ブログを書いていきましょう。

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ネタバレにならないように書こう

ネタバレにならないように書評ブログを書きましょう。

web上にネタバレサイトはたくさんあるので、皆やっているし大丈夫だろうと思ってしまう人もいるかと思いますが、ダメです。

著作権法における問題もあるのですが、それだけでなく私たち書評ブロガーにとってデメリットが大きいからです。

書評ブログを運営する醍醐味の一つに収益があると思います。

収益化している、もしくは収益化していきたいと考えている場合、多くの方はアフィリエイトかと。

電子書籍販売サイトや本の通信販売サイトなどと提携して、アフィリエイトをしていくことになると思いますが、多くの企業はネタバレサイトに対し、提携解除という厳しい措置をする旨を規約で書いています。

提携解除されたら収益化も何もないので、著作権法違反で訴えられるリスクも考えたら、ネタバレはデメリットの塊です。

なので、紹介する本のおすすめポイントだとか、どういった人におすすめの本なのかなど、本の中身を明かさずに紹介できる内容を書評に盛り込んでいくなどの対策は必須ですね。

本に書かれている文章をそのまま使う直接引用はできるだけ避けて、自分の言葉で書く間接引用を使っていくなども必要だと思います。

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雛型をつくろう

雛型をつくると作業を効率化できます。

私の場合は、以下のように雛型を作っています。

  1. 簡単なあらすじ
  2. 作品の見どころ
  3. 販売情報

本当に簡素ですね。

まず、作品のあらすじを書くのですが、ここを細かく書きすぎてしまうとネタバレにつながりやすいので、かなり簡単に書くように心がけています。

童話の『桃太郎』であらすじを書くなら、――桃から生まれた少年が仲間と共に悪をくじく物語――ぐらい簡単に書いている時もありますね。

次に書くのは、作品の見どころ。

ここに最も力を入れて書いていて、文章の大半はここに割いている形です。

批判されるのが怖くて当たり障りのない文章を書くより、純粋に自分の思ったことを書いていった方が、内容が濃く、読んでいて面白い文章になるような気がします。

最後に販売情報ですね。

小説がコミカライズされたり、映像化されたりしていた場合は、そちらの情報も記載します。

連続作品の場合、新刊の販売情報も更新してあげると、より読者に優しい書評になるかと。

1つの記事で複数の作品を紹介する場合と、1つの記事を単一作品ですべて使い切る場合とで、多少構成を変えたりしますが、基本は上記の形で、私は書いています。

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2000字は書こう

文章量は2000字は欲しいですね。

複数の作品を1つの記事で紹介する場合、1つ1つの作品に2000字をかけるのではなく、全部で2000字で大丈夫です。

普通に書評を書いていても、読者は増えないと言いましたが、これも読者を増やすための一環です。

私のブログでgoogleの検索で上位表示に成功している記事は、2000字以上あるものが多いです。

500~1000字程度の記事を書いたことも多々あるのですが、上位表示に成功したことはなかったですね。

私のブログではありませんが、web上には少ない文字数で上位表示に成功している事例もあるので、一概に文字数が少ないと上位表示は無理とは言いませんが、傾向としては、2000字以上書いている記事の方が上位表示されていることが多いと言えるかと。

読者視点で考えてみても、一言コメントみたいな書評を読んでも、読み取れる情報量が少なすぎておもしろみにも欠けますし、必要な情報を得ることができないと思います。

ですので、読者を増やすという意味でも、質の高い書評を読者に届けるという意味でも文字数は大切なので、2000字程度を目標に書評を書いてみるといいと思います。

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読みたくなるようなタイトルをつけよう

読みたくなるようなタイトルをつけましょう。

例えば、経営学の父と呼ばれるドラッカーの本を読んで、書評を書いてみるとします。

ほとんどの方は、書評のタイトルを『ドラッカーのプロフェッショナルの条件を読んでみた感想』とか、『ドラッカーのイノベーターの条件を書評してみた』といった、本のタイトル+感想or書評でタイトルを組んでしまいがちなのではないかと。

このタイトルに食いつく読者は、本のタイトルを知っている方なので、書評を読むのが好きといった性質をもっていない限り、Amazonや楽天などの大手ECサイトのレビューを読んで、情報収集してしまうと思います。

なので、『社会人なら読んでおきたい本10選』とか『管理職に必須の教養本10選』といった、記事を読んでみたいと思わせるようなタイトルをつけ、ドラッカーの本を記事内で書評していく方がドラッカーを知らない層も取り込むことができるので読まれる回数が上昇しやすいかと。

どうしても本の作品名をタイトルに盛り込みたい場合。

その本を読むことで、読んだ人にどのような影響があるのかをタイトルにしていくと、読者の目を引けると思います。

具体例としてあげるなら、『ドラッカーのプロフェッショナルの条件を読んで仕事のやり方が劇的に改善された件』みたいなタイトルですね。

タイトルは、検索された際のクリック率でも、SNSでの拡散でも重要な部分なので、気合を入れて考えましょう。

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情報はこまめに更新しよう

書評した本の販売情報はこまめに更新してあげた方が良いです。

当たり前のことですが、情報の鮮度が高い書評ブログと、全く更新されていない書評ブログなら前者の書評ブログの方が、読み終わった後の読者の満足度は高くなりますよね。

書評ブログで収益を得るためにも必要な事なので、書評ブログを書くことだけを目的にしているのではなく、収益を上げることも同じくらい重要視している方は、特に頑張って更新すべきかと思います。

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まとめ

書評ブログの書き方をまとめてみました。

1年間ブログを運営してみて感じたのは、書評は奥が深く、果てしないということ。

書けば書くほど、「こうした方が面白い文章になる」「こう書いた方が読者が読みやすい」など、たくさんのことを学べました。

書けば書くほど上達していくと思うので、批判を恐れず、たくさん書評を書き進めていきましょう。

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