Amazonプライム会員になってわかった「Amazonプライムのメリット・デメリット」についてまとめました。
目次
- 1 Amazonプライムとは
- 2 Amazonプライムの利用料金
- 3 Amazonプライムのメリット
- 3.1 通常配送の配送料が無料になる
- 3.2 配送オプションが無料になる
- 3.3 Prime now(プライムナウ)が利用できる
- 3.4 Prime videoで動画が見放題
- 3.5 Prime readingで電子書籍が読み放題
- 3.6 Kindleオーナーライブラリーで毎月1冊電子書籍を貰える
- 3.7 Prime musicで音楽が聴き放題
- 3.8 Amazon music unlimitedの月額料金が安くなる
- 3.9 タイムセールで30分早く先行購入できる
- 3.10 おむつ・お尻ふきが15%OFFになる
- 3.11 無制限のフォトストレージを貰える
- 3.12 プライムワードローブを利用できる
- 3.13 Amazonフレッシュを利用できる
- 3.14 Amazonパントリーを利用できる
- 3.15 バーチャルダッシュが使える
- 3.16 Prime petsが利用できる
- 3.17 Amazon Mastercard クラシックのポイント還元率が増える
- 3.18 チャージタイプギフト券のポイント付与率が増える
- 4 Amazonプライムのデメリット
- 5 Amazonプライム会員の登録方法
- 6 Amazonプライム会員の解約方法
- 7 Amazonプライム会員の無料体験について
- 8 まとめ
Amazonプライムとは
Amazonプライムとは、Amazonの有料会員であるプライム会員になることで受けられる特典全般を指します。
Amazonプライムは端的に言うならば、「特典の詰め合わせ」です。
- 数千作品以上の動画を無料で見れる『Prime video』
- 数百冊以上の書籍を無料で読める『Prime reading』
- 100万曲以上が無料で聞き放題の『Prime music』
- 配送料が無料
- Amazonタイムセールに30分先行して買い物ができる
- 定期お得便でおむつやお尻ふきがいつでも15%オフ………etc
エンタメ色が強い特典から生活に役立つ特典まで、幅広いニーズを満たせる特典を集めたものがAmazonプライムです。
ちなみに、上記のリストはほんの一部です。
Amazonプライムの利用料金
ユーザー | 月額払い | 年払い |
---|---|---|
一般 | 500円 | 4900円 |
学生 | 250円 | 2450円 |
上記の表は、2019年5月時点でのAmazonプライムの利用料金です。
Amazonプライムの利用料金は一般と学生で異なっています。
学生は一般の半額で同じサービスを利用することができるのですが、学生と認められるためには条件があります。
条件は以下です。
- 日本国内にある大学・短期大学・専門学校・高等専門学校の学生であること(高等学校は対象外)
- 対象校の学籍番号をもっていること(もっていない場合は学生証の写しなどで代用可)
- Amazon.co.jpのアカウントをもっていること
- 年会費を支払うためのクレジットカード・au WALLETプリペイドカード・デビットカードをもっていること(同意があれば親権者のものでも可)または、携帯決済が可能なこと
- Prime student会員限定の特典やキャンペーンなどのお得な情報をメールで受け取ることに同意できること
- 未成年者の場合は、親権者または後見人の同意があること
上記の条件を満たしているのなら、学生枠でAmazonプライムを利用することができます。
ちなみに、一般枠でも学生枠でも、利用料金を年間払いで済ますと月額払いに比べて安くなるので、特に理由がないのであれば年間一括払いで支払った方がお得です。
Amazonプライムのメリット
通常配送の配送料が無料になる
注文金額 | 本州・四国(離島を除く) | 北海道・九州・沖縄・離島 |
---|---|---|
2000円未満 | 400円 | 440円 |
2000円以上 | 無料 | 無料 |
上記は、Amazonの通常会員時にかかる通常配送の配送料です。
Amazonプライム会員になると、これらがすべて無料になります。
「2000円以上買えば無料になるのだから、メリットとしては弱くない?」と思うかもしれませんが、実は逆です。
ネットショッピングをしている時、配送料がかかってしまうからもう一品追加して配送料を無料にしようとしたことはありませんか?
「ネットショッピングあるある」だと思うのですが、これがなくなります。
配送料を気にせずにネットショッピングを楽しめるようになるので、通常配送料が無料になるのは大きなメリットですよ。
配送オプションが無料になる
配送オプション | 本州・四国(離島を除く) | 北海道・九州 |
---|---|---|
お急ぎ便 | 500円 | 540円 |
当日お急ぎ便 | 600円 | 640円 |
マケプレお急ぎ便 | 出品者の設定金額 | 出品者の設定金額 |
お届け日時指定便 | 500円 | 540円 |
お届け日時指定便(当日) | 600円 | 640円 |
上記は2019年5月時点における、Amazon通常会員の配送オプションにかかる料金です。
Amazonプライム会員になるとこれらが全て無料で使えるようになります。
ただし、「Primeマーク」の入った商品が対象となり、対象外の商品もある点は注意してください。
Prime now(プライムナウ)が利用できる
Prime nowとは、専用のアプリをダウンロードして使う配送サービスで、Amazonの商品が最短2時間で届きます。
対象エリア近隣にある配送センターより、専用の配達員が配送を担当することで、このサービスは実現しているので、使えるエリアが限られています。
2019年5月現在では、東京・神奈川・千葉・大阪・兵庫の中の一部エリアが対象となっています。
当日お急ぎ便を超える超速達便のようなものなので、急に物入りになった時などに便利です。
Prime videoで動画が見放題
Amazonプライムの特典の一つである『Prime video』で、対象となっている動画が見放題になります。
その数、2019年5月時点で、9000作品以上です。
こちらも2019年5月時点での情報になりますが、対象となっているタイトルには以下のような作品があります。
- ワンパンマン
- HITOSHI MATUMOTO presents 『ドキュメンタル』
- ミッションインポッシブル フォールアウト
- 内村さまぁ~ず
- 僕たちがやりました
- 約束のネバーランド
- SUITS シーズン7
- 僕らは奇跡でできている
- 結婚できない男
- いぬやしき
私は「Amazonプライムの特典の一つだから、古い作品やマイナーな作品が見放題になっているだけなのでしょ」と思っていたのですが、実際に対象となっている作品を調べてみると、邦画・洋画・国内ドラマ・海外ドラマ・バラエティーなどの有名タイトルがズラリと並んでいて驚きました。
また、Amazonプライム会員しか見ることのできない独占配信作品も存在しています。
以下のタイトルは、Amazonプライムの独占配信作品の一例です。
- 自動車戦闘バラエティ 戦闘車
- FREEZE
- カリギュラ
- 有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦
- 仮面ライダーアマゾンズ
今田・東野の「カリギュラ」を見たのですが、絶対に地上波では流せないような内容でした。
ネット配信ならではの面白さがある作品も多いので、おすすめですよ。
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Prime readingで電子書籍が読み放題
Amazonプライムの特典の一つである『Prime reading』で対象の書籍が無料で読み放題になります。
2019年5月時点での対象書籍数は827冊でした。
対象書籍は不定期で変化するので、色々な電子書籍を楽しむことができますよ。
ちなみに、2019年5月時点では以下のようなタイトルがPrime readingの対象書籍となっていました。
- クレヨンしんちゃん
- 本好きの下克上
- 中卒労働者から始める高校生活
- 政宗君のリベンジ
- 海外ドラマはたった350の単語でできている
- 弱虫ペダル
- 死役所
- カラー図解 筋肉のしくみ・働き辞典
- 有名過ぎる文学作品をだいたい10ページぐらいのマンガで読む。
- mina(ミーナ) 2019年7月号
連作になっているタイトルは、全巻読み放題になっているわけではなく、タイトルによって何巻まで読み放題になっているかは、まちまちです。
対象タイトルを見てみると分かると思いますが、マンガ・ノウハウ本・雑誌・小説など、さまざまなジャンルがPrime readingの対象書籍となっています。
Amazonプライムの特典の一つにしては、内容が濃いので、読書好きの人は楽しめると思います。
Kindleオーナーライブラリーで毎月1冊電子書籍を貰える
Kindleオーナーライブラリーとは、Amazonプライムの特典の一つで、毎月1冊無料で対象となっている電子書籍を読めるといった内容になります。
ただし、Amazonが販売するデバイス(Kindleシリーズ・Fireタブレットシリーズ)を所有していることが条件です。
2019年5月時点で、Kindleオーナーライブラリーの対象となっている書籍数は641冊です。
同じく2019年5月時点で、対象となっているタイトルには以下のようなものがあります。
- 7つの習慣 人格主義の回復
- 夢を叶えるゾウ
- 孔雀王
- 魁!!男塾
- サラリーマン金太郎
Kindleオーナーライブラリーのすごいところは、このサービスだけでAmazonプライムのもとが取れてしまうことです。
例えば、Kindleオーナーライブラリーの対象となっている書籍「7つの習慣 人格主義の回復」ですが、Amazonで売られているKindle版の価格は2019年5月時点で1620円です。
Amazonプライムの月額料金は500円、年払いなら約408円です。
なので、Kindleオーナーライブラリーで7つの習慣を取得したら、月額料金以上の買い物ができていることになるので、コストパフォーマンスが高いと言えます。
※Kindleオーナーライブラリーの対象書籍は変化するので、最新情報は公式サイトにて確認してください。
Prime musicで音楽が聴き放題
Amazonプライムの特典の一つである『Prime music』で対象となっている音楽が無料で聞き放題になります。
聴き放題の曲数は100万曲以上です。
Prime musicはダウンロードできるので、オフライン環境で効くことが可能です。
ios端末とAndoroid端末は、Amazon musicアプリをダウンロードして、アプリから操作するような形になります。
ただし、他のアプリで音楽を再生するためにエクスポートしたり、CDやその他外部ストレージにコピーするといったことはできません。
他にもラジオステーションというものがあり、各ジャンルごとにひたすら音楽が流れ続ける機能があるので、作業中などに流すと作業がはかどりますよ。
Amazon music unlimitedの月額料金が安くなる
Amazonには、音楽が聴き放題になる「Amazon music unlimited」というサービスがあるのですが、Amazonプライム会員は、通常会員よりも安く利用することができます。
Amazon music unlimitedは、6500万曲以上が効き放題になる、音楽に特化したサービスで、Prime musicの上位互換です。
サービス | 聴き放題の対象曲数 |
---|---|
Amazon music unlimited | 6500万曲以上 |
Prime music | 100万曲以上 |
通常会員の場合、個別プランの利用料金が月額980円かかるのに対し、Amazonプライム会員は780円です。
会員 | 月額料金 |
---|---|
Prime会員 | 780円 |
通常会員 | 980円 |
ちなみに、音楽の聴き放題サービス大手2社と比較した時、プライム会員の状態でAmazon music unlimitedを使うと、最もコストパフォーマンスが高くなります。(情報は2019年5月時点のものです)
サービス | 月額料金 | 配信曲数 | 1曲当たりの単価 |
---|---|---|---|
Amazon music unlimited | 780円 | 6500万曲以上 | 0.000012円以下 |
Apple music | 980円 | 5000万曲以上 | 0.000019円以下 |
Line music | 960円(プレミアムプラン) | 5200万曲以上 | 0.000018円以下 |
プライム会員+Amazon music unlimitedはお得なので、おすすめですよ。
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タイムセールで30分早く先行購入できる
セール | 数量 | 時間制限 |
---|---|---|
特選タイムセール | 無制限 | 24時間 |
数量限定タイムセール | 数量限定 | 最大8時間 |
お買い得情報 | 商品ごと異なる | 商品ごと異なる |
Amazonには、3種類の『タイムセール』があります。
数量が限定されていないけれど、時間が制限されている「特選タイムセール」。
数量と時間ともに制限が設けられており、1商品につき1点しか購入できない「数量限定タイムセール」。
まとめ買いすることで割引がかかる商品や、クーポンが発行されている商品をまとめた「お買い得情報」。
Amazonプライム会員は、その3種類の中でも「数量限定タイムセール」にて、30分早く先行購入できる権利があるのです。
Amazonのタイムセールは、異常な割引がかかっているような商品もかなり出品されていて非常にお得なので、30分早く先行で購入できるというのは大きなメリットです。
例えば、↓は6月1日に実施された数量限定タイムセールの商品です。
Amazonのタイムセールは、画像赤枠のように、その商品が何点限定で販売されているのか、画像青枠のようにその時点で、全体の何%が売れたのか一目でわかるようになっています。
画像の商品のように77%という異常な割引がかかっている商品も販売され、1商品につき購入数が1つとなっているにもかかわらず、人気の商品は売り切れることもよくあります。
そこで、会員特典の1つである「30分先行購入」が効いてくるのです。
先行購入できる商品は、上記画像の赤枠のように表示されるので、一目でわかります。
表示が出ていれば、先行購入できるので、ライバルに先んじて商品を手に入れることができるというわけです。
おむつ・お尻ふきが15%OFFになる
Amazonプライムの特典の一つ『Amazonファミリー』でおむつ・お尻ふきが15%OFFになります。
利用方法は簡単です。
Amazonの購入方法に「定期お得便」というものがあります。
これは、「1カ月に1つ」や「2ヶ月で3つ」といった具合に、指定した期間に指定した個数が定期的に届くという注文方法なのですが、この注文方法で依頼することによって、おむつとお尻ふきが常時15%OFFになります。
下記画像は「パンパースおむつパンツ さらさらケアL(9~14㎏)180枚(60枚×3個)」を注文する時の表示です。(価格は2019年6月時点)
通常会員の場合、定期お得便で5%OFFになり、「4479円」になっています。
今度は、同じ商品をAmazonプライム会員になった状態で注文した時の表示を見てみましょう。
画像の赤枠のように、表示が15%OFFに変わり、価格が「4008円」に変更されていることがわかります。
ちなみに、2019年6月時点での情報になりますが、15%OFFになるおむつ・お尻ふきには以下のような商品があります。
- グーン 肌にやさしいお尻ふき 詰め替え用
- マミーポコパンツ
- メリーズパンツ
- ムーニーマンパンツ 男の子エアフィット
- ムーニーマンパンツ 女の子エアフィット
- メリーズテープ
- パンパース テープ……etc
定期お得便は配送料が無料になりますし、停止したいときはいつでも停止することが可能です。
そのため、子供が小さく、おむつ・お尻ふきが必要な期間のみ定期お得便を利用して、子供が大きくなったら停止するといった使い方もできるわけです。
割引率も15%と高く、やめたいときにやめられる気軽さもあるので、おすすめですよ。
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無制限のフォトストレージを貰える
Amazonプライム会員は、無制限のフォトストレージを貰えます。
設定によって、自動的に端末の画像データをバックアップすることも可能です。
スマホを買い替える時にも便利ですし、本体の容量を節約することにもつながるので便利ですよ。
プライムワードローブを利用できる
Amazonプライム会員は、「プライムワードローブ」を利用できます。
プライムワードローブとは、メンズ・キッズ服・シューズ・バッグ・腕時計・ジュエリーなどを取り寄せ、試着後に購入を決定した商品のみの代金を支払うといったサービスです。
上記は2019年6月時点にプライムワードローブの対象となっている商品です。
対象商品は、画像の赤枠のように表示されるのでわかりやすいです。
プライムワードローブは、2点以上、最大で6点まで商品を取り寄せることができます。
ですので、色違いや複数のサイズを取り寄せて自分に合った商品を見繕えるので、購入前に実際の使用感を試せないという、ネット購入のデメリットを潰すことができます。
購入しない商品は返送するわけですが、送料・返送料は無料です。
プライムワードローブ自体の使用料も無料なので、商品の購入以外には代金がかからないといった仕組みになっています。
無料で、実際の使用感やサイズ感も試せて、便利ですよ。
Amazonフレッシュを利用できる
Amazonプライム会員は、「Amazonフレッシュ」を利用することができます。
Amazonフレッシュとは、生鮮・食品・飲料・お酒・日用品・雑貨まで、必要な物が1ヵ所でお得に揃うAmazonプライム会員制サービスです。
利用料金として、Amazonプライム会員の利用料金とは別に月額500円(2019年6月時点)かかります。
ネットショッピングは、食料品を購入するにしても賞味期限・消費期限が長い商品を購入するというイメージがありますが、Amazonフレッシュはそのイメージをぶち壊してくれます。
例えば、Amazonフレッシュ内の「新鮮市」というカテゴリーでは、刺身が注文できます。
また、「専門店グルメ」というカテゴリーでは、下記の有名店が販売する食料品を購入することができます。
- Sun Greens
- Oisix
- TOKYO ORGANIC
- 石井大一商店
- 平田牧場
- 博多 華味鳥
- 魚の北辰
- R 1/F SOZAI
- CHEESE STAND
- BAGEL&BAGEL
- 山本海苔店
- 京都 福寿園
もはや、「ネットショッピングってなに?」と言いたくなるような商品の充実具合ですが、やはり弱点もあります。
それは、このサービスを利用できるエリアが限られているということです。
2019年6月時点での、利用できるエリアは東京・神奈川・千葉の一部地域になっています。
ネットショッピングの常識をぶち壊してくれるような便利なサービスなので、対象地域にお住いの方は使ってみてください。
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Amazonパントリーを利用できる
Amazonプライム会員に入会すると、『Amazonパントリー』を利用することができます。
Amazonパントリーとは、色々な商品を少量ずつ購入して、一つの箱にまとめて送ってもらえるといったサービスです。
Amazonパントリー内では、カップ焼きそばやカップラーメンなどを3つで1セットといったように、少量で販売されています。
それをパントリーBox一箱にまとまるように、自分でチョイスしていくわけです。
画像を見てもらえると分かるように、商品ごとに『パントリーBoxの使用率』が書かれています。
それを元にパントリーBoxを埋めていくような感じですね。
もちろん一箱完璧に埋めずとも購入できますのでご安心を。
要するに、パントリーBoxはコンビニのレジ袋のようなもので、そこに商品を入れていき、コンビニ感覚でネット購入を楽しめますよといったサービスになります。
ですので、Amazonパントリーによって、コンビニで買い物をするようにネット購入を楽しめるメリットがあります。
バーチャルダッシュが使える
Amazonプライム会員は「バーチャルダッシュ」が使えます。
バーチャルダッシュとは、PC及び無料でダウンロードできるAmazonショッピングアプリを経由して、いつでもどこでも簡単に商品が注文できる機能です。
バーチャルダッシュは、商品ごとに何種類でも無料で追加することができます。
また、Amazonプライム会員限定で使える機能のため、バーチャルダッシュでの注文もAmazonプライム会員の特典の1つである「配送料無料」が適用されますし、配送オプションもAmazonプライム会員の特典の1つである「お急ぎ便」が適用されます。
頻繁に購入する商品が、楽に購入できる便利な機能なのでおすすめです。
Prime petsが利用できる
Amazonプライム会員は「Prime pets」を利用することができます。
Prime petsとはプライム会員向けのサービスで、飼っているペットの情報を登録すると、その情報に合わせたコンテンツを楽しめるといったものです。
2019年6月時点の情報になりますが、プライム会員しか取得できない、対象商品が10%OFFになるクーポンや、定期お得便の初回配送が50%OFFになるクーポンなどが配布されています。
ペットを飼っている人にとって、かなりメリットのあるサービスですよ。
Amazon Mastercard クラシックのポイント還元率が増える
Amazonプライム会員になると、Amazon Mastercard クラシックを利用した時のポイント還元率が増えます。
Amazon Mastercardとは、三井住友カード株式会社がAmazon.co.jpと提携して発行しているクレジットカードです。
クラシックとゴールドの2種類があるのですが、クラシックカードでのポイント還元率がAmazonプライム会員になると増えます。
下記はAmazon Mastercard クラシックのポイント還元率一覧表です。
買い物方法 | 還元率 |
---|---|
Amazonでの買い物(通常会員) | 1.5% |
Amazonでの買い物(プライム会員) | 2% |
Amazon以外での買い物 | 1% |
プライム会員になると、Amazon内の買い物でAmazon Mastercard クラシックを利用した時、2%のポイント還元があります。
既にAmazon Mastercard クラシックをもっている、もしくは使ってみたいと思っている人はプライム会員になっておいた方が、有利にAmazonで買い物できます。
チャージタイプギフト券のポイント付与率が増える
Amazonプライム会員は、「チャージタイプギフト券」を利用してAmazonアカウントのギフト券残高を追加すると、通常会員よりも多くAmazonポイントが付与されます。
下記はAmazonギフト券チャージタイプにより、付与されるポイントの一覧表です。
チャージ金額 | Amazonプライム会員 | 通常会員 |
---|---|---|
5000~19999円 | 1.0% | 0.5% |
20000~39999円 | 1.5% | 1.0% |
40000~89999円 | 2.0% | 1.5% |
90000円以上 | 2.5% | 2.0% |
Amazonギフト券チャージタイプは、簡単に利用できます。
まず、Amazon.co.jpにアクセスし、表示されるトップページ下部へスクロールします。
そして、画像内赤枠の「Amazonギフト券チャージタイプ」をクリックします。
クリックすると、上記画像のページに遷移するので、赤枠内の「チャージ(入金)する」をクリックします。
クリックすると、上記画像のページへ遷移するので、金額値が固定されているものでいい場合は、画像内赤枠の中から、好きな金額をクリックします。
金額値を自由に入力したい場合は、画像内青枠に好きな金額を入力してください。
その後、クレジットカード・デビットカード・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネーの中から好きな支払い方法を選び、支払いが完了すればギフト券がアカウントにチャージされますよ。
といった具合で、チャージタイプギフト券の利用は簡単にできるので、Amazonプライム会員になった状態で、支払いをチャージタイプギフト券にするとAmazonポイントが貯まってお得に買い物ができます。
▼利用方法②のページへ飛べます
Amazonプライムのデメリット
Amazonを利用していない人に恩恵がない
Amazonプライム会員で得られる特典は、すべてAmazonを利用する人がもっとお得・便利になるようなものばかりです。
なので、そもそもAmazonを利用しない人に恩恵はありません。
Amazonプライム会員には通常配送料が無料になる特典がありますが、せっかく無料になっているのに、別のECサイトでネットショッピングしてしまっては意味がないですよね?
なので、Amazonプライム会員になるのなら、普段別のECサイトで購入している商品をAmazonで購入するようにしてみた方が、特典を活かせると思います。
エンタメ系の特典は専門サービスに劣る
Amazonプライム会員の特典に対象動画が見放題になる「Prime video」や、対象電子書籍が読み放題になる「Prime reading」、対象音楽が聴き放題になる「Prime music」などのエンタメ系特典がありますが、それぞれに特化した専門サービスには劣ります。
例えば、「Prime music」は100万曲聞き放題ですが、音楽の聴き放題に特化したサービス「Amazon Music unlimited」は6500万曲聞き放題です。
サービス | 曲数 | 月額料金 |
---|---|---|
Prime music | 100万曲以上 | 500円 |
Amazon music unlimited | 6500万曲以上 | 780円(プライム会員) 980円(通常会員) |
プライム会員で提供されているエンタメで満足できるのなら、いいと思います。
しかし、よりエンタメを楽しみたいのなら、Amazonにはそれぞれのエンタメにプライム会員特典の上位互換となるサービスが用意されているので、そちらを利用するのもいいと思います。
Amazonプライム会員の登録方法
Amazonプライム会員の登録方法は簡単です。
まず、トップページ下部の「Amazonプライム」をクリックします。
クリックすると下記画像のページへ遷移するので、一般の方は赤枠をクリック、学生の方は緑枠をクリックしてください。
すると、ログインしていない場合はログインページへ遷移するので、アドレス・パスワードを入力してログインしてください。
ログインしている場合は特典の簡単な説明やお知らせが書かれているページへ遷移するので、「無料体験に登録する」をクリックすれば完了です。
料金の支払い方法は以下を利用できます。
- クレジットカード
- 携帯払い
- Amazonギフト券
- パートナーポイントプログラム
ちなみに、私は登録時に「年払い」で支払うつもりが、誤って「月払い」で払ってしまいました。
Amazonギフト券での支払いだったのですが、会員情報ページにて、年払いに変更したら払った月額費用500円はAmazonギフト券残高に返金されていました。
支払った方法にて、しっかりと返金に応じてくれるので、安心ですよ。
▼Amazonプライム会員の登録方法②へ飛べます
Amazonプライム会員の解約方法
Amazonプライム会員の解約は簡単で、いつでもできます。
まず、アカウント&リストの「Amazonプライム会員情報」をクリックします。
そして、遷移したページの「プライム会員情報の管理」カテゴリーの「会員資格を終了する」をクリックします。
そして、遷移したページの「特典と会員資格を終了」をクリックすれば終了です。
Amazonプライム会員はやめたい時にやめられるので、安心して利用できます。
Amazonプライム会員の無料体験について
Amazonプライムの無料体験は、一般と学生で異なっています。
会員 | 無料体験期間 |
---|---|
一般 | 30日間 |
学生 | 6カ月 |
一般は30日間に対し、学生は6ヶ月です。
無料期間終了後は自動的に有料期間へと更新されるので、無料期間中に試してみて「合わないな」と思ったら、無料期間内でやめればお金はかかりません。
Amazonプライム会員は、使用感を試せずにいきなり料金支払いが発生するような不親切なサービスではないので、安心して利用できますよ。
まとめ
Amazonプライム会員特典のメリット・デメリットについてまとめてみました。
Amazonプライム会員特典は、月額500円とは思えないほど充実していると思います。
月額500円というと、一つの定額制サービスが利用できるぐらいの価格ですが、Amazonプライム会員は、配送料が無料になったり、電子書籍が読み放題になったり、音楽が聴き放題になったり、動画が見放題になったり、「Amazonフレッシュ」「Prime now」「プライムワードローブ」のような会員限定サービスが使えるようになったりと、特典の幅が広いです。
また、無料体験期間も実施されているので、使って、試して、「気に入ったら継続する」といった利用の仕方ができます。
気軽に試せる安心感があるところもAmazonプライム会員の魅力だと思います。
とても充実したお得なサービスなので、是非使ってみてください。
▼30日間の無料体験(一般)
▼6カ月の無料体験(学生)