「Kndleにwifiは必要なのか?」
これは、使うKindleデバイス、ダウンロードする書籍によって違います。
Kindleとwifiはどういう関係になっているのか。
解説していきます。
※ここでいうKindleとは、Kindle専用の電子書籍リーダーを指します。以下Kindleは全て同様の意味で使います
目次
Kindleはwifiが必要な種類もある
Kindleは大きく分けて3種類です。
- Kindle
- Kindle paperwhite
- Kindle oasis
この中でも、『Kindle』のみ、wifi必須です。
それには、Amazonが回線使用料を負担しているかどうかが関わっています。
では、詳細を見ていきましょう。
Kindle(一番下のグレード)は無料回線が付いていない
KindleはAmazonが3G回線もしくは4G回線の使用料を負担しているものと、そうでないものがあります。
接続―Wi-Fi
Amazon『Kindle電子書籍リーダーの比較より抜粋』Amazon公式サイト(最終閲覧日2019.2.17)
URL:Amazon.co.jp
公式サイトのKindle電子書籍リーダーのKindle(一番下のグレード)項目から引用してきました。
つまり、Kindle(一番下のグレード)のみ、
「回線使用料負担していないよ!自分でwifi環境構築してね」
と言っているのです。
Kindle paperwhiteとKindle oasisの無料回線について
Kindle paperwhite(Newモデル)は4G回線、
Kindle oasisは3G回線が無料で使えます。
ポイントはKindle paperwhiteが『4G回線』だということです。
価格で言うなら、
Kindle paperwhite(Newモデル)が¥13,980で、
Kindle oasisは¥29,980です。
これは、Kindle paperwhiteがNewモデルとなったことが関係しています。
Kindle paperwhiteは第10世代。
対してKindle oasisは第9世代です。(2019.2.17調べ)
Paperwhiteの方が世代が新しいのです。
ですので、
価格的に安いKindle paperwhiteに『4G回線』が付いていて、
Kindle oasisには『3G回線』が付いているということはおさえておきましょう。
読む書籍によってwifiの必要性は変わる
公式サイトでは以下のように述べています。
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
Amazon『Kindleストア・マンガのダウンロードページ内より』Amazon公式サイト
(最終閲覧日:2019.2.17)
URL:Amazon.co.jp
↑はマンガ本をダウンロードする際に述べられている一文です。
つまり、こういうことです。
小説のような文字で構成されているものは、データ量が小さいので、無料回線が付いている端末ではwifi環境はいらない。
しかし、マンガ本のようなデータ量が大きいものに関してはwifiを推奨しますよ。
ということなのです。
wifiスポットを活用すれば、wifi環境がなくても大丈夫
これは、個人によって生活スタイルが違うので、あくまで一意見として聞いてください。
Kindleは一度端末にダウンロードしてしまえば、読むのにwifiはいりません。
もちろん、容量がいっぱいになったから削除して、またダウンロードしなおすのにはwifiは必要となりますが。
なので、wifiスポットのような無料でwifiが飛んでいるエリアにて端末にデータをダウンロード、そして家で読むという使い方をすれば、自宅にwifi環境がなくてもKindleが使えるというわけです。
wifiを気にするなら、Kindle paperwhiteがおすすめ
4G回線が付いているからです。
もちろん、マンガ本のようなデータ量が大きいものはwifiを推奨しているということは忘れないでください。
「小説のような文字メインの書籍しか読まない」
という方なら、wifiが必要になるタイミングも少ないと思います。
また、機能的にもKindle paperwhite(Newモデル)はおすすめです。
Newモデルになって、防水機能付いたしね。
まとめ
Kindleにwifiが必要かどうかは、
- 使うデバイス
- ダウンロードする書籍
の2点で変わってきます。
ですので、個人によってwifiが必要になることもありますので、仕組みをしっかり知って購入しましょう。