Kindle paperwhiteは防水仕様ですが、水中での使用を目的として作られているわけではないので、故障する可能性があります。
なので、故障する前にメンテナンスをすることが大切です。
Kindle paperwhiteユーザーガイドを参考にしたメンテナンス方法を、画像を使って分かりやすく解説していきます。
目次
Kindle paperwhiteのメンテナンス方法
真水に落とした時のメンテナンス方法

Kindle paperwhiteを真水に水没させてしまった時のメンテナンス方法を説明します。
まずは、真水からKindle paperwhiteを引き上げてください。
そして、換気の良い場所へとKindle paperwhiteを持っていき、USBポートが下になるように立てかけて、水気を切りましょう。

この際に、USBポートの水分を取るために、綿棒などを突っ込んではいけません。
異物がUSBポート内に残ってしまうと、接触不良の原因になります。
加えて、ドライヤーなどの電熱器具での乾燥も避けてください。
壁などに立てかけて、異物がKindle paperwhiteに混入しないように自然乾燥させることが大切です。
水気をしっかり切り、正常に動作することを確認したら完了です。
真水以外の液体をこぼした時のメンテナンス方法

海水・ジュース・入浴剤入りの風呂水といった真水以外の水分がKindle paperwhiteにかかってしまった時のメンテナンス方法を説明します。
まずは、Kindle paperwhiteにかかった水分を、真水で綺麗に洗い流します。

真水で洗い流した後、画面に付着する水分が気になる場合は、柔らかい布で拭いても大丈夫です。

後は、「真水に落とした時のメンテナンス方法」と同じように、換気の良い場所へ立てかけ、自然乾燥させれば完了です。
故障を防ぐために避けた方がいい行動
Kindle paperwhiteの故障を防ぐために、避けた方がいい行動は以下です。
- Kindle paperwhiteを意図的に水の中へ入れる
- 食べ物・オイル・ローション・ざらついた物質などをKindle paperwhiteの上にこぼす
- Kindle paperwhiteを高圧水や速い水流に晒す
- Kindle paperwhiteをサウナなどの非常に湿度の高い環境で使用する
Kindle paperwhiteが故障してしまったら?
Kindle paperwhiteには、1年間の限定保証が付いているので、保証期間内であるならば、Amazonのカスタマーサービスへと問い合わせましょう。
Amazon公式サイト内の記載によれば、「通常の使用状況において発生した材料および製造技術上の瑕疵に基づく損害を補償する」となっています。
補償の仕方は、以下の3通りのいずれかです。
- 新品または再生された部品を使用した端末の修理
- 新品または再生された同等の端末による端末の交換
- 端末の購入代金の一部または全額の返金
補償に応じてもらえるかどうかは、Amazonの判断によると思います。
例えば、私の場合、ブログ記事を書くために、故意にKindle paperwhiteを水没させたり、ジュースをかけたりしているので、Amazon公式サイト内に記載されている「通常の使用状況における損害」かと聞かれると、そうではないと思います。
ですので、補償に応じてもらえるのかどうかを確認するという意味でも、故障したらAmazonのカスタマーサービスへの連絡が大切だと思います。
保証期間が過ぎていた場合は、買い替えです。
なお、Kindle paperwhiteには、有料オプションですが「延長保証プラン」があります。
延長保証プランとは、保証期間を2~3年間に延ばせるといったものです。
Kindle paperwhiteの購入を考えている人は、延長保証プランで故障があった時に備えるというのも一つの手です。
※延長保証プランはKindle paperwhiteを購入してから30日以内なら申し込めます。
まとめ
Kindle paperwhiteの故障を防ぐためのメンテナンス方法はとても簡単です。
付着した液体が真水なのか、真水以外なのかでメンテナンス方法が変わりますが、どちらも基本的には立てかけて、自然乾燥で水気を切ることが大切だと言えるでしょう。
また、Kindle paperwhiteはメーカーによる1年間の限定保証も付いているので、故障してしまった時は、カスタマーサービスへと連絡し、補償に応じてもらえるかを確認することも大切です。
しっかりメンテナンスして故障を防いでいきましょう。