Kindleストアの評価・評判をまとめました。
Kindleストアの提供する無料アプリのレビューや、私の周囲のKindleストアユーザーの意見を取りまとめています。
私自身もKindleストアのヘビーユーザーなので、歯にものを着せず、率直な意見を述べてみました。
目次
Kindleストアの評価・評判
良い評価・評判
ライブラリーの整理機能が充実していて、とても使いやすくなった。
電子書籍ストア関係の中では、急に廃止になる可能性が低く、信頼が持てるので、愛用している。
複数の端末に、同時にインストールできる機能が評価できる。
販売している書籍の量がすごい。
悪い評価・評判
読み終わった本を『はじめに戻る機能』を使って表紙に戻しても、読み返す時に最後のページに戻っている時がある。
アプリのホーム画面の『欲しい物ランキング上位のKindle本』という項目が邪魔。
本を読み終わるたびに、おすすめ本の販促が表示されるのが鬱陶しい。
大量の書籍を同時にダウンロードすると、ダウンロードが止まってしまう時がある。
Kindleストアを使ってみた感想
良い面
『特別オファー』※で、通常よりも多くのAmazonポイントが還元されるので、お得感がある。
※特別オファー:Kindleストアを散策していると、ランダムで表示される極短時間の特別ポイント還元キャンペーン
Amazonギフト券で電子書籍を買えるので、Amazonプライム会員特典の『チャージタイプAmazonギフト券のポイント付与率優遇』を活かせる。
KDPという個人出版サービスを取り入れているので、他電子書籍ストアにはないタイトルを購入できる。
無料の電子書籍が多い。
Amazonの運営するサービスなので、Amazonの他サービスとの相乗効果が高い。
悪い面
特別オファーが適用されるタイトルが自分の欲しい電子書籍とは限らない。
おそらくKDP出版の書籍だと思われるが、翻訳ツールで和訳したような理解しづらい日本語の書籍がたまにある。
本を読み終わった後の販促がうるさい。
Fireタブレットを利用しないと、SD保存ができない。
Kindleストアを快適に利用するには?
Kindle unlimitedを利用してみよう
Kindleストア利用者は、Kindle unlimitedに入っておくと、より快適になると思います。
なぜなら、購入しようとしている電子書籍が読み放題の対象になっているかもしれないからです。
Kindle unlimitedとは、Amazonの提供する電子書籍の読み放題サービスなのですが、対象になっている書籍数の多さ・ジャンルの幅広さが特徴です。
下記は、日本国内の主な読み放題サービス比較一覧表です。(2020年3月時点の公式サイト情報を元に作成)
読み放題サービス | 取扱書籍数 | 取扱ジャンル | 月額料金 |
---|---|---|---|
Kindle unlimited | 70000冊以上 | 全般 | 980円 |
楽天マガジン | 450誌以上 | 雑誌 | 380円(税抜) |
ブック放題 | マンガ3万冊以上 雑誌350誌以上 | マンガ・雑誌 | 500円(税抜) |
比較一覧表を見ればわかると思いますが、他の読み放題サービスの取扱ジャンルが限定的なのに対し、Kindle unlimitedは幅広いです。
それに付随して、取扱書籍数も70000冊以上と多い。
つまり、これだけ多くの電子書籍が読み放題の対象になっているということは、購入しようとしている作品が、読み放題サービスの対象になっている可能性が十分あるということです。
2020年3月時点におけるKindle unlimitedの基本利用料は、月額980円ですので、月に漫画2冊ほど、もしくは、ビジネス書などの単行本形式の本を1冊読めば、元が取れてしまいます。
ですので、Kindle unlimitedにあらかじめ入っておき、読み放題で読める電子書籍を増やしておくことで、購入費用を削減できる可能性があるので、Kindleストア利用者は、Kindle unlimitedの利用がおすすめですよ。
▼公式サイト
なお、下記記事にてKindle unlimitedの詳細をまとめてあるので、利用を考えている方は参考にしてみてください。
Kindle電子書籍リーダーを使ってみよう
Kindleストア利用者は、電子書籍リーダー『Kindle』を使うことで、より快適に読書を楽しめると思います。
Kindleとは、Kindleストアで販売されているKindle版の電子書籍を読む専用の端末のこと。
一般的なタブレットと違い、フロントライトを採用しているので、直接、眼を照らさずに読書することが可能だったり、表示を書き換える時だけ電気を使う特殊なスクリーンを採用しているため、バッテリーの持続時間が長かったりと、読書を快適にするための工夫がてんこ盛りされた贅沢品となっています。
ですので、Kindleを利用して電子書籍を読むことで、ワンランク上の読書を実現できるので、Kindleストア利用者の方は、是非、使ってみてください。
▼公式サイト
下記記事にて、Kindleについての詳細情報をまとめてみました。
また、KindleはKindle電子書籍リーダーの中でも最安値の商品でして、他にもKindle paperwhite・Kindle oasisという端末もあります。
Kindleより機能的な商品が欲しいという方は、下記記事にて、3種類のKindle端末を比較しているので、参考にしてみてください。
Fireタブレットで電子書籍をSD保存しよう
Kindleストア利用者は、Fireタブレットを利用することで、より快適に読書することができると思います。
なぜなら、端末の容量不足を解消できるからです。
実は、漫画の電子書籍って、そこそこデータ量が大きいです。
一概には言えませんが、50~100MBぐらいあるものが多いですね。
なので、スマホ・タブレットでKindleストアで購入した電子書籍を読む場合、ダウンロードする冊数が多くなればなるほど、容量が圧迫されていきます。
そのため、SD保存したいと考えるわけですが、Kindleストアで購入した電子書籍はSDへと保存することができません。
ですが、Fireタブレットを使うことで、SD保存が可能になります。
正確には、Fireタブレットへと挿入したMicroSDカードの保存領域を、Fireタブレットに元々備わっているストレージと同一と見なすことで、MicroSDの保存領域にもKindle電子書籍のデータを保存できるようになるといった具合ですね。
フォーマットしてしまうため、出し入れする際に保存したデータは全て消えてしまいます。
MicroSDへと保存して、別の端末で読むといったことはできませんが、Fire 7を使うことで大量の電子書籍データを残しておくことが可能になります。
Kindleストアを使いたいけど、手持ちのスマホ・タブレットの容量を圧迫されたくないという方は、是非とも、FireタブレットとMicroSDをセットで使ってみてください。
▼公式サイト
なお、下記記事にFireタブレットの中でも最安になっている『Fire 7』の詳細をまとめてあるので、使ってみようという方は参考にしてみてください。
Kindleストアの利用をおすすめしたい人
- Amazonプライム会員
- 衝動買いが多い人
- 洋書を読む人
- 読む書籍が専門的
Amazonプライム会員は、Kindleストアを利用すべきです。
Prime readingというKindle unlimitedの下位互換的な読み放題特典を利用できたり、チャージタイプギフト券のチャージ時のポイント付与率が優遇されたりとKindleストアで電子書籍を購入する費用を節約できる特典が多いからですね。
Amazonプライム会員は、サービス同士の相乗効果をうまく活かすためにKindleストアの利用を強くお勧めします。
▼公式サイト
衝動買いが多い人も、Kindleストアはおすすめですね。
Kindleストアには、Kindle unlimitedという読み放題サービスが用意されています。
衝動買いが多い方は、Kindle unlimitedに入り、読み放題の対象となっている作品から、選びましょう。
それだけで、月間に掛かる書籍代を削減できると思います。
▼公式サイト
洋書を読む人・読む書籍が専門的な人もKindleストアがおすすめです。
Kindleストアは、洋書の取り扱いも充実していますし、KDPという個人出版サービスと提携しているため、Kindleストアでしか手に入らない専門的な書籍も多いからですね。
洋書・専門書をたしなむ方は、Kindleストアを使うと読書生活が充実すると思いますよ。
▼公式サイト
Kindleストアが微妙だと思ったら
ここまでの説明を読んでみて、「Kindleストアって微妙だなぁ」と思った方は、別の電子書籍ストアを利用してみては、いかがでしょうか。
おすすめの選び方は、ポイント制度・初回クーポンを比較して選ぶ方法です。
期間によって変化することが多々ありますが、各電子書籍ストアごとに、どのようなポイント制度を実施しているか、どのような初回クーポンを配布しているか、明確なので、比較しやすいからです。
また、ポイント制度や初回クーポンは、電子書籍の購入にかかる費用を抑えられる要素なので、使いやすさにも関わってくる重要な部分でもあると思います。
下記記事では、ポイント還元率の高い電子書籍ストアを厳選紹介し、さらにそれらを比較して、どの電子書籍ストアが最も高還元なのかをまとめました。
下記記事では、お得な初回クーポンを発行している電子書籍ストアをまとめました。
Kindleストアは、ちょっと自分には合わないなと思った方は、参考にしてみてください。
まとめ
Amazonの運営する電子書籍ストア『Kindleストア』について、まとめました。
Kindleストアを調べてみて、私が感じたことは、「Amazonサービスとの相乗効果が高い」です。
Kindleストアは、Amazonプライム・Kindle unlimited・Kindle端末といった、Amazonから提供されているサービス・物品を利用することで、快適性がワンランク上がると思います。
Kindleストアを利用しようと思った方は、是非、それらも合わせて使ってみてください。
▼公式サイト