電子書籍の読み放題サービスを比較していきます。
比較対象となっている読み放題サービスは以下の7つです。
- prime reading
- Kindle unlimited
- 楽天マガジン
- ブック放題
- U-next
- FODプレミアム
- ひかりTVブック
自分に合った電子書籍の読み放題サービスを見つけられるよう、複数の項目から比較していきたいと思います。
目次
電子書籍の読み放題サービスは2種類ある
電子書籍の読み放題サービスは大きく分けて2種類あります。
- 特化型
- 総合型
まず「特化型」とは、電子書籍の読み放題のみに特化しているサービスです。
動画配信や音楽配信など、電子書籍の読み放題サービス以外の特典が付いていないタイプです。
次に、「総合型」とは電子書籍の読み放題以外のサービスも付加されているタイプです。
基本的には動画配信が付加されている物が多いです。
読み放題サービスの発行母体が提供している別サービスを有利に利用することができるといった特殊な物もあります。
↓は7つの比較対象を「特化型」と「総合型」に区分した早見表です。
特化型 | 総合型 |
---|---|
Kindle unlimited | prime reading |
楽天マガジン | U-NEXT |
ブック放題 | FODプレミアム |
ひかりTVブック | ― |
※「特化型」「総合型」という呼称は、管理人が説明するうえで分かりやすくするために使っている呼称です。公式が使っているわけではありません。
読み放題サービスを項目別に比較
電子書籍の読み放題サービスを項目別に比較していきます。
比較項目は下記の5つです。
- 月額料金と取扱書籍数
- 取扱ジャンル
- 無料お試し期間
- 解約
- 使用できる端末
この5項目にした理由は以下です。
- 月額料金と取扱書籍数を知ることで、その読み放題サービスのコストパフォーマンスがどの程度なのかを知ることができる
- 各読み放題サービスの取扱ジャンルを知らなければ、自分に合った良い読み放題サービスを見繕えないから
- 無料お試し期間は長ければ長いほど私たち消費者にとって有利だから
- 解約方法は、使い始めて自分に合っていないと感じた時のために事前に知っておくべき
- 最近は、電子書籍リーダーやタブレットなど端末の種類が増えていて、何を使って読書したいかが千差万別だから
では、各読み放題サービスが5つの項目でどのようになっているのか、見ていきましょう。
月額料金と取扱書籍数
各読み放題サービスの月額料金と取扱書籍数を合わせて説明します。
そうすることで、料金に対してのコストパフォーマンスが分かりやすいからです。
加えて、1章で説明した電子書籍の読み放題のみに特化した「特化型」と、他のサービスも合わせてついてくる「総合型」では性質が違うので、分けて説明していきます。
読み放題サービス(特化型) | 月額料金 | 取扱書籍数 |
---|---|---|
Kindle unlimited | 980円 | 5万冊以上 |
楽天マガジン | 380円 | 250誌以上(冊数不明) |
ブック放題 | 500円 | 20300冊以上 |
ひかりTVブック | 486円 | 450誌(1200冊)以上 |
※上記は2019年4月時点でのデータです
まずは、特化型の料金と取扱書籍数の比較を見ていきます。
上記の表を見れば一目瞭然ですが、月額料金が高くなるほど取扱書籍数が増えていることがわかります。
Amazon社の提供するKindle unlimitedの月額料金は980円と特化型の読み放題サービスの中で最も高いですが、その取扱書籍数は5万冊以上と他のサービスを大きく引き離しています。
逆に、楽天マガジンの月額料金は380円と最も安いですが、雑誌の取扱数250誌以上とKindle unlimitedやブック放題と比較すると少ないです。
最も取扱書籍数が多いKindle unlimitedと次点のブック放題が数万冊単位の取扱書籍数をほこっているのに対し、なぜ楽天マガジンとひかりTVブックが数百冊・数千冊単位なのかというと取扱書籍のジャンルが原因だと思われます。
Kindle unlimitedとブック放題は漫画・雑誌・小説など幅広いジャンルを取り扱っているのに対し、楽天マガジンとひかりTVブックは雑誌に特化しています。
そのため、取扱書籍数が少ないのだと思われます。
つまり、特化型の読み放題サービスは料金を出すほど、取扱書籍数が多いサービスを受けることができると言えます。
読み放題サービス(総合型) | 月額料金 | 取扱書籍数 |
---|---|---|
Prime reading | 500円 | 数百冊以上 |
U-NEXT | 1990円 | 雑誌70誌以上 |
FODプレミアム | 888円 | 雑誌100誌以上 |
※上記は2019年4月時点でのデータです
次に、総合型の電子書籍の読み放題サービスを見ていきましょう。
総合型の電子書籍読み放題サービスの全体的な特徴として、特化型よりも取扱書籍数が少ないことがあげられます。
例えば、特化型で一番月額料金が高いKindle unlimitedと比較してみると、Kindle unlimitedの取扱書籍数5万冊以上に対し、総合型で最も料金の高いU-nextの取扱書籍数は雑誌70誌以上となっています。
これは、おかしい事ではありません。
なぜなら、総合型の読み放題サービスのメインは別のコンテンツにあるからです。
U-nextを例にあげるのなら、U-nextのメインコンテンツは「9万以上の動画が見放題」という動画配信サービスになっており、電子書籍の読み放題サービスはおまけ的な要素が強いです。
ですので、総合型の電子書籍読み放題サービスは、特化型と比べると料金に対しての取扱書籍数が少ないことがわかります。
取扱ジャンル
各読み放題サービスが取り扱っているジャンルを比較しながら説明していきます。
下の表を見てください。
読み放題サービス(特化型) | 取扱ジャンル | 月額料金 |
---|---|---|
楽天マガジン | 雑誌 | 380円 |
ひかりTVブック | 雑誌 | 486円 |
ブック放題 | 雑誌・マンガ・るるぶ | 500円 |
Kindle unlimited | 書籍全般 | 980円 |
特化型の読み放題サービスは月額料金に比例して、取扱ジャンルの範囲が広がっているのがわかります。
最も安い楽天マガジンの取扱ジャンルは、雑誌のみです。
次に安いひかりTVブックも、雑誌のみです。
その次に安いブック放題は、雑誌・マンガ・るるぶと取扱ジャンルの範囲が広がります。
そして、最も高いKindle unlimitedは書籍全般と取扱ジャンルの範囲が最大化していることがわかります。
つまり、特化型の読み放題サービスは、月額料金が高いサービスほど、取り扱っているジャンルの範囲が広くなるというわけです。
一方、総合型の読み放題サービスは、取扱ジャンルと月額料金に関連性はありません。
読み放題サービス(総合型) | 取扱ジャンル | 月額料金 |
---|---|---|
Prime reading | 書籍全般 | 500円 |
FODプレミアム | 雑誌 | 888円 |
U-NEXT | 雑誌 | 1990円 |
月額料金が最も安いprime readingの取扱ジャンルは書籍全般と広範囲ですが、prime readingより高いFODプレミアムやU-nextの取扱ジャンルは雑誌のみとなっています。
総合型の読み放題サービスは、メインコンテンツが読み放題サービスとは別のところにあるので、特化型のような料金に比例した取扱ジャンルになっていないのです。
特化型と総合型では、同じ読み放題サービスでも取扱ジャンルにおける性質が異なっていることには注意が必要です。
無料お試し期間
各読み放題サービスの無料お試し期間を比較しながら説明していきます。
下の表を見てください。
読み放題サービス | 無料お試し期間 |
---|---|
楽天マガジン | 31日 |
ひかりTVブック | なし |
ブック放題 | 1カ月 |
Kindle unlimited | 30日 |
prime reading | 30日 |
FODプレミアム | 1カ月 |
U-NEXT | 31日 |
表から分かるように、1日程度の誤差はあるものの、どの読み放題サービスも約1カ月の無料お試し期間があることがわかります。
唯一、「ひかりTVブック」のみ無料お試し期間がないことには注意してください。
私の意見として、1カ月の無料お試し期間は丁度いい長さだと思います。
1週間程度だと、仕事などで利用する時間がなく使い勝手が分からなかったりしますが、1カ月もあれば、どのような電子書籍を取り扱っているのか把握できます。
使い方も、ある程度は慣れるでしょう。
ですので、無料お試し期間があり、使用感を確かめてから使い続けるかどうかを決められる読み放題サービスが多いと言えます。
解約
各読み放題サービスの解約方法について比較しながら説明していきます。
下の表を見てください。
読み放題サービス | 解約方法 | 解約日 | 月の途中で解約した場合 | 日割り返金 |
---|---|---|---|---|
楽天マガジン | ホームページ | いつでもOK | 末日まで使用可 | ✖ |
ひかりTVブック | ホームページ | いつでもOK | 末日まで使用可 | ✖ |
ブック放題 | ホームページ ソフトバンクショップ | いつでもOK | 退会した時点で読めなくなる | ✖ |
Kindle unlimited | ホームページ | いつでもOK | 次回請求日まで利用可 | ✖ |
prime reading | ホームページ | いつでもOK | 退会した視点で読めなくなる | ◎ |
FODプレミアム | ホームページ | いつでもOK | 退会した時点で読めなくなる | ✖ |
U-NEXT | ホームぺージ | いつでもOK | 退会した時点で読めなくなる | ✖ |
※2019年4月時点での情報です
まず、『解約方法』と『解約日』について。
どの読み放題サービスも、ホームページでいつでも解約することができるようになっています。
唯一『ブック放題』のみ、ソフトバンクグループが提供するサービスであるため、ソフトバンクショップでも解約できるようになっています。
携帯関連でソフトバンクショップに立ち寄る時、ついでに解約することもできるので便利ですね。
次に、『月の途中で解約した場合』と『日割り返金』について。
月の途中で解約した場合、その後のパターンは3パターンに分かれます。
1つめは、月末まで利用できるパターンです。
読み放題サービスを解約したとしても、月額使用料を払った月までは利用できるといった形です。
「楽天マガジン」「ひかりTVブック」「Kindle unlimited」がこのパターンになっています。
2つめは、日割りで返金されるパターンです。
支払った金額から使用していない日数分の料金を日割りで計算して返金してくれるといった形です。
Prime readingがそれに当たります。
3つめは、掛け捨てるパターンです。
途中解約した時点で読み放題サービスが停止してしまい、使っていない日数分の返金もないパターンです。
「ブック放題」「FODプレミアム」「U-next」がそれに当たります。
掛け捨てるパターンは解約する日に注意が必要です。
例えばU-nextの場合、月末が締め日で、月初が料金発生日となっています。
つまり、料金発生日である1日に解約してしまうと、約1カ月の間サービスは利用できないものの料金の支払いは発生してしまうことになります。
ですので、前月の末日で解約すれば、利用していないのに料金を払うといったことを防ぐことができます。
使用できる端末
各読み放題サービスの使用できる端末を比較しながら説明していきます。
下の表を見てください。
読み放題サービス | 使用できる端末 | 対応OS(推奨環境) |
---|---|---|
楽天マガジン | スマホ タブレット PC | IOS9.0以上 Android4.4以上 |
ひかりTVブック | スマホ タブレット PC | IOS7.0以上 Android4.0以上 |
ブック放題 | スマホ タブレット PC | Ios9.0以上 Android4.1以上 |
Kindle unlimited | スマホ タブレット PC Kindle端末 | IOS(Verは不明) Android(Verは不明) |
prime reading | 〃 | 〃 |
FODプレミアム | スマホ タブレット PC | IOS9.0以上 Android4.4以上 |
U-NEXT | スマホ タブレット PC | 不明 |
ほとんどの読み放題サービスは、スマホ・PC・タブレットで読むことができるようになっていますが、2つだけ例外があります。
それは、『Kindle unlimited』と『Prime reading』です。
どちらもAmazon社の提供する読み放題サービスで、Amazon社の販売する電子書籍リーダーであるKindle(キンドル)端末で電子書籍を読むことができます。
Kindle端末とは、簡単に言えば『読書に特化した端末』です。
紙に印刷されたインクの色彩を忠実に再現するe-inkスクリーンや、本の構造を解体して内容を把握しやすくするX-rayシステムなど、『読書を快適にする』ために徹底的に考え抜かれて作りこまれたタブレット型端末ですね。
Kindle unlimitedとprime readingはスマホ・PC・タブレットだけでなく、Kindle端末も使うことができるというわけです。
ですので、おおよその読み放題サービスは基本的にスマホ・タブレット・PCの3種の端末で電子書籍を読むことができるけれど、一部例外があると言えます。
各読み放題サービスの特徴
楽天マガジン
楽天マガジンは「月額料金」と「雑誌」を重要視している人に適している読み放題サービスです。
本記事で比較対象としている7つの読み放題サービスの中で、最も月額料金が安く、雑誌に特化しているからです。
安いからといって質が悪いわけではありません。
例えば、動画配信とセットになっている読み放題サービス「FODプレミアム」や「U-next」と比較して見ると、取扱雑誌数は楽天マガジンの方が多いと分かります。
読み放題サービス | 雑誌取扱数 |
---|---|
楽天マガジン | 250誌以上 |
FODプレミアム | 100誌以上 |
U-next | 70誌以上 |
ですので、読み放題の中でも「雑誌をとにかく読みたい」と考えている人にとって、取扱雑誌数も多く、料金も安いのでおすすめとなっているサービスです。
↓初回31日間無料
ひかりTVブック
ひかりTVブックも雑誌好きにおすすめしたいサービスです。
「楽天マガジン」と同じく雑誌に特化した読み放題サービスなのですが、異なっているのは月額料金と取扱書籍数です。
読み放題サービス | 月額料金 | 取扱書籍数 |
---|---|---|
ひかりTVブック | 486円 | 雑誌450誌以上 |
楽天マガジン | 380円 | 雑誌250誌以上 |
ひかりTVブックは楽天マガジンよりも取扱書籍数が多い代わりに、月額料金が約100円高いといった内容になっています。
ですので、料金は高くなってしまいますが、楽天マガジンよりも雑誌取扱数が多い読み放題サービスを求めている方はひかりTVブックがおすすめですよ。
ブック放題
ブック放題は、1コイン以下という低価格帯で利用できる読み放題サービスの中で、群を抜いて取扱書籍数が多いサービスです。
↓の表は、1コイン(500円以下)で利用できる読み放題サービスの取扱書籍数を比較したものです。
読み放題サービス | 月額料金 | 取扱書籍数 |
---|---|---|
ブック放題 | 500円 | マンガ20000冊以上 雑誌200誌以上 るるぶ100冊以上 |
Prime reading | 500円 | 数百冊以上 |
ひかりTVブック | 486円 | 雑誌450誌以上 |
楽天マガジン | 380円 | 雑誌250誌以上 |
ブック放題の取り扱い書籍数はマンガ20000冊以上・雑誌200誌以上・るるぶ100冊以上です。
次点にあたるPrime readingの取扱書籍数は数百冊以上です。
ひかりTVブック・楽天マガジンには、雑誌のみの取扱書籍数では負けている物の、総取扱書籍数では圧倒的に勝っています。
ですので、ブック放題は安く、たくさんの本を読みたい人におすすめの読み放題サービスです。
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Kindle unlimited
Kindle unlimitedはとにかく読み放題のコンテンツが充実しているサービスです。
なぜなら、取扱書籍数が群を抜いて多いからです。
読み放題サービス | 取扱書籍数 | 月額料金 |
---|---|---|
Kindle unlimited | 50000冊以上 | 980円 |
ブック放題 | 20000冊以上 | 500円 |
Kindle unlimitedは、本記事で紹介している読み放題サービスの中で、最も取扱書籍数が多く50000冊以上となっています。
次点はブック放題の20000冊以上なのですが、2倍以上の差があります。
また、取扱ジャンルの幅も広いです。
読み放題サービスの多くは、「雑誌のみ」・「雑誌+マンガ」とジャンルが限定的になっていることが多いですが、Kindle unlimitedは小説・ライトノベル・ノウハウ本・雑誌・マンガなど、さまざまなジャンルの本を取り扱っています。
ですので、月額料金はブック放題よりも高いのですが、その分取扱書籍数が多く、内容の質が高いので、質の高いサービスを提供している読み放題サービスを探している方におすすめですよ。
▼初回30日無料体験
Prime reading
Prime readingは、生活全体を向上させたい人におすすめの読み放題サービスです。
Prime readingは「Amazonプライム」というAmazonの有料会員に加入すると利用することができる読み放題サービスです。
Amazonプライム特典 | 内容 |
---|---|
Prime reading | 対象書籍が読み放題 |
Prime video | 対象動画が見放題 |
Prime music | 対象音楽が聴き放題 |
Amazon photos | 無制限のストレージが貰える |
配送 | 通常配送料が無料 お急ぎ便・当日お急ぎ便・お届け日指定便が無料(Primeマーク付きの商品のみ) |
※上記の特典は全体の一部です
Amazonプライムに加入すると、「prime music」で対象音楽が聴き放題になりますし、「Priem video」で対象動画が見放題になります。
といった具合で、Prime readingで電子書籍が読み放題になるだけでなく、複数の特典が同時に付与されるのです。
これだけ特典が付いて月額料金は500円です。
学生は半額の250円になります。
ですので、Prime readingは、読み放題サービスだけでなく生活全般を豊かにしたい人におすすめのサービスですよ。
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FODプレミアム
FODプレミアムは「雑誌の読み放題」と「動画の見放題」が組み合わさった読み放題サービスです。
サービス | 取扱数 |
---|---|
雑誌 | 雑誌100誌以上 |
動画 | 30000作品以上 |
100誌以上の雑誌が読み放題になっていることに加え、30000作品以上の動画も見放題です。
動画配信サービスのコンテンツは、フジテレビのドラマやバラエティを主軸に、アニメ・映画・配信オリジナル番組が見放題となっています。
料金的な面で見ると、同じ「雑誌の読み放題」+「動画の見放題」であるU-nextの半額となっています。
読み放題サービス | 月額料金 |
---|---|
FODプレミアム | 888円 |
U-next | 1990円 |
ですので、「フジテレビの作品が好き」という方や、「1000円未満で雑誌も動画もお得に楽しみたい」という方におすすめなのがFODプレミアムです。
U-next
U-nextは「読み放題サービス」と「動画見放題サービス」が一体型になっているタイプですが、電子書籍の読み放題よりも『動画の視聴』を重視する人に適したサービスです。
U-nextの読み放題サービスは、他の動画見放題とセットになっているサービスと比較しても取扱書籍数が少ないです。
サービス名 | 取扱書籍数 |
---|---|
U-next | 雑誌70誌以上 |
FODプレミアム | 雑誌100誌以上 |
Prime reading | 数百冊以上 |
しかし、動画見放題で扱っている作品数は最も多いです。
サービス名 | 動画の取扱作品数 | 月額料金 |
---|---|---|
U-next | 90000本以上 | 1990円 |
FODプレミアム | 30000本以上 | 888円 |
Prime reading (Amazonプライム) | 9000以上 | 500円 |
動画の取扱作品数において次点のFODプレミアムが30000本に対し、U-nextは90000本以上となっています。
およそ3倍です。
月額料金が1990円と、FODプレミアムやPrime readingと比較すると高いですが、動画配信におけるコンテンツの充実具合は圧倒的に勝っています。
ですので、U-nextは「書籍の読み放題サービスは雑誌が読めれば十分」だと考えている人や、読み放題サービスよりも動画配信サービスに比重を置いている方におすすめのサービスです。
▼31日間の無料体験
読み放題サービスの選び方
読み放題サービスは、自分の好みを明確にすることで、自分に合ったものを選ぶことができるようになります。
例えば、「雑誌好き」の場合。
雑誌好きの場合、マンガ・小説・ライトノベルを取り扱っている読み放題サービスは合っていません。
読み放題サービスは、基本的に読めるジャンルが広く、取扱書籍数が多いものほど月額料金が高くなるという性質をもっています。
そのため、雑誌好きの方の場合、広範囲の本を読めるサービスを選んでしまうと、読まないのにもかかわらず料金が高くついてしまう可能性があります。
なので、雑誌が好きならば、雑誌の読み放題に特化している「楽天マガジン」や「ひかりTVブック」などがいいでしょう。
といった具合で、自分の好みを明確にすれば、自分に合った読み放題サービスが見えてくるので最適なサービスを選べるようになります。
おすすめは「ブック放題」と「Kindle unlimited」
私のおすすめは「ブック放題」と「Kindle unlimited」です。
なぜなら、どちらも取扱書籍数が多く、質の高いサービスだからです。
読み放題サービス | 取扱書籍数 | 月額料金 | 取扱ジャンル |
---|---|---|---|
ブック放題 | 20000冊以上 | 500円 | 雑誌・マンガ・るるぶ |
Kindle unlimited | 50000冊以上 | 980円 | 書籍全般 |
他サービスは数百・数千の取扱書籍数ですが、ブック放題とKindle unlimitedは数万冊以上の取扱書籍数となっています。
この2つの中で、どちらかを選ぶのであれば「月額料金」を重視するか、「内容」を重視するかで選べばいいと思います。
月額料金を重視するなら、ワンコインで使用できる「ブック放題」をおすすめします。
対して、内容を重視するのであれば、小説・ライトノベル・ノウハウ本・雑誌など幅広いジャンルを取り扱っていて、その取扱書籍数も50000冊以上あるKindle unlimitedをおすすめします。
価格ではブック放題が、内容ではKindle unlimitedがそれぞれ優位性をもっているのでこの2つの読み放題サービスの関係は一長一短です。
ですので、「ブック放題」と「Kindle unlimited」の両方を私のおすすめとしたいと思います。
雑誌170誌以上、マンガ20,000冊以上、旅行ガイド「るるぶ」100冊以上!
まずは1か月無料でお試し【ブック放題】
▼初回30日無料体験
まとめ
電子書籍の読み放題サービスを7つ紹介しました。
同じ電子書籍の読み放題サービスでも、各サービスで月額料金や取扱ジャンル、取扱書籍数などが異なっていると分かって頂けたかと思います。
読み放題サービスは、いくつもあるので、わかりづらく混乱してしまいがちですが、しっかりと内容を理解すれば自分に合った読み放題サービスが見えてくるはずです。
上手に活用して、快適な読書ライフをおくりましょう。
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雑誌170誌以上、マンガ20,000冊以上、旅行ガイド「るるぶ」100冊以上!
まずは1か月無料でお試し【ブック放題】
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