本を安く読む方法を6つ紹介しています。
当方、読書に関わるブログを運営しているので、書評も多々書きます。
おすすめ系の書評記事を書くと、1記事で数十冊必要になることも珍しくありません。
何も考えずに本を購入していると、お金が掛かって仕方がないので、安く本を読める方法を追求しました。
本記事は、その方法のまとめです。
目次
紙の本から電子書籍へ変える
紙の本から電子書籍へと変えるだけで、本を安く読むことができます。
なぜなら、紙の本よりも電子書籍の方が、同じ作品でも安く販売されているからです。
2020年2月5日時点の情報になりますが、私が使っている電子書籍ストア【ebook japan】において、ホリエモンの時間革命が1100円で販売されていました。
一方、Amazonにて販売されている同一タイトルの紙の本は、1430円で販売されていました。
価格差は、1430円(紙の本)-1100円(電子書籍)=330円。
率に変換すると、約25%電子書籍の方が安いですね。
作品ごとに価格差はまちまちなのですが、文庫本よりも単行本形式で販売されている紙の本のほうが、電子書籍との価格差は大きい傾向があります。
そのため、特に単行本形式の本を購入する時は、購入前に電子書籍版の価格をチェックしておくと、安く読める可能性が高まるかと。
紙の本から電子書籍に変えるだけというお手軽な方法なので、おすすめですよ。
▼公式サイト
下記記事にて、おすすめの電子書籍ストアを紹介しているので、この方法を試そうと思った方は、参考にしてみてください。
レンタルサービスで読む
読める期間が限定されてしまいますが、購入よりもレンタルの方が安く読むことができます。
身近なところで言えば、図書館がレンタルサービスの一つですね。
税金で運営されているので、無料で本を読むことができます。
ただし、使い勝手が悪い。
紙の本のレンタルサービスって、基本的に在庫ありきです。
あなたが読みたいと思った本が、図書館・図書館以外の本を借りれる施設に置いてなかった、もしくは既に借りられていた場合、読むことができません。
返却されるまで待たなくてはなりませんし、予約制を採用していない施設も多いため、待ったところで借りられる保証がありません。
なので、私のおすすめは電子書籍のレンタルサービスです。
電子書籍のレンタルサービスならば、そもそも書籍自体が電子データで出来ているため、物品が無く、スマホ・PCなどの読む媒体を所有していれば、いくらでも読めてしまいます。
借りられていて、読めなかったなんてこと自体がない。
それでいて、購入よりも価格が安い。
例えば、CMでお馴染みの電子書籍レンタルサービス【Renta!】では、48時間レンタルという時間制限ありの貸し出しサービスを実施しており、数百円する書籍を110円(税込み)で読むことができたりします。
人気のあるタイトルも48時間レンタルの対象になることも多いので、使い勝手が良くおすすめですよ。
▼公式サイト
ポイントを書籍代に充当する
店舗販売・ECサイト問わず、買い物をすると金銭と同じように使うことのできるポイントを付与されることが、最近は多くなってきましたよね。
そのポイントを貯めて、書籍代に充当すれば、本を安く読むことが可能です。
しかし、いくらポイントを貯めたところで、そのポイントを本が販売されているところで使えなければ書籍代に充当することができません。
そこで、私が注目したのは『PayPay』です。
PayPayとは、スマホにダウンロードして使う決済アプリのことで、残高をチャージして使います。
PayPayで決済すると、決済金額に応じてポイントが貯まるのですが、そのポイントは、PayPay残高として付与されます。
PayPayは、TUTAYA・古本市場・とらのあな・明屋書店・ブックファーストなど、さまざまな書店で使え、なおかつ、ヤフオク・Yahooショッピング・ebook japanといった本を購入できるECサイトでも使うことができるため、本の購入に事欠きません。
つまり、PayPayを用いれば、書籍代にポイントを充当でき、安く本を読めるというわけです。
PayPayを用いて、ポイントを書籍代に充当するのはおすすめですよ。
ポイント還元に関しての詳細は下記公式サイトにて確認してみてください。
▼公式サイト
多読家は読み放題サービスを使おう
多読家の方は、本の読み放題サービスを利用した方が安上がりです。
年間で100冊以上本を読むような多読家の方って、読んだ本の全てがあらかじめ読もうと決めていた作品ばかりではないと思います。
書店で表紙絵を見て心惹かれたとか、タイトルが斬新で興味を持ったとか、予定外の事柄から本の購入へ進んでいくことって、よくあると思うんです。
ならば、その予定外で読んでいる本を読み放題サービスのラインナップから決めた方が、本の購入費用を抑えられます。
例えば、Amazonの提供する読み放題サービス【Kindle unlimited】。
私の知っている読み放題サービスの中で、月額使用料を取扱書籍数で割ることで求められる、1冊当たりの利用料金が最も低く、コストパフォーマンスが最高値な読み放題サービスです。
Kindle unlimitedの月額使用料は980円です。(2020年2月時点)
本って安い物でも1冊500円ほどは掛かりますし、単行本形式で作成されている本ならば1000円以上の価格設定も珍しくありません。
Kindle unlimitedの月額使用料から考えれば、毎月、本を1~2冊読めば、元は取れますし、3冊以上なら使用料以上の本を読めていることになるわけです。
電子書籍での読書になるので、スマホ・PCなどの読む媒体が必要になってきますが、それを差し引いても、多読な人ほどお得になっていくかと。
ですので、読書量が多い方は、読み放題サービスを利用して、本の購入費を抑えていくのがおすすめですよ。
▼公式サイト
キャンペーンを狙って本を買う
キャンペーンを狙って、本を安く買いましょう。
キャンペーンを狙うといっても、書店でキャンペーンが催されていることが少なすぎるので、私がおすすめしたいのは電子書籍ストアのキャンペーンですね。
電子書籍ストアって、実はかなりの頻度でキャンペーンを実施しています。
さらに、そのキャンペーン内容もさまざま。
Yahoo! Japanグループの運営する電子書籍ストア【ebook japan】は、キャンペーン内容が豊富なことで有名ですね。
2020年2月6日時点での情報になりますが、実施されているキャンペーン数は92件。
割引率も50%OFF以上のものも多く、質も良い。
こういった有料ストアのキャンペーンを狙い撃ちして、本を購入していくのもおすすめですよ。
▼公式サイト
中古本で読む
中古本は価格が崩壊していると言っても過言ではないくらい安いですね。
中古本の購入におすすめなのは、大手ECサイトAmazonです。
中古本は新品に比べ、在庫が少なく、常に欲しい本を購入することは難しいですが、Amazonの場合、さまざまな業者が中古本を出品しているので、品ぞろえが充実しています。
また、中古本の状態を「中古―可」「中古―良い」「中古―非常に良い」「中古―ほぼ新品」の4ランクに分類しており、ネット販売のデメリットである実物を見て買えない部分を上手にフォローしてくれていて便利です。
中古本を入手するのに、とても便利なので、Amazonを活用して本を安く手に入れちゃいましょう。
▼公式サイト
まとめ
本を安く読む方法を6つ紹介してみました。
最近は、Webコンテンツの発達が目覚ましく、書籍もその影響を強く受けています。
Web書店や、電子書籍を用いたレンタルサービス・読み放題サービスなどが、その一環ですね。
本を安く読む方法は増えていっているので、是非、いろいろと試してみてください。