本が頭に入らないあなたへ。4つの対策教えます

本が頭に入らない人

「本の内容が頭に入ってこない!」

読書を習慣づけようと思い立っても、
内容がはいってこず、
嫌になってしまい、
やめてしまってはいませんか?

以前は私もそうでした。

読書が大切だとわかっていても、なかなか続けていけません。

ですが、4つの対策を立てることによって、読書を習慣づけることができました。
内容がしっかり入ってくるのです!

以前の私のように悩まれている方たちへ、私が行っている4つの対策についてお伝えします。

読書ノートをつけよう

読書ノートとは、読書した本を記録していくノートです。

この読書ノートをつけることで、本の内容がしっかりと頭に入ってくるようになります。

それはなぜか?
インプットとアウトプットを効率よくこなすことができるからです。

人間の脳が情報を記憶する時、まず短期記憶として覚えておきます。
この短期記憶は覚えておける容量も少なく、すぐに忘れてしまいます。
例えば、一夜漬けで勉強して次の日テストに臨んだ時、昨晩勉強したことを思い出せなかった経験はないでしょうか?
それは一夜漬けで覚えた情報が短期記憶として処理されているからです。

この短期記憶を容量も大きく、長い期間覚えて置ける長期記憶に変えるには反復が効率的です。

読書ノートは、その反復を効率よく行える作業なのです。
まず、本を読んでインプット。
次にノートにまとめてアウトプット。
ノートにまとめるには読み返して、かみくだかないといけないのでさらにまたインプット。
そして、その情報を読書ノートに再びアウトプット。
というようにインプットとアウトプットを交互に効率よく行えるため読書ノートをつけることが対策になるのです。

ですので、本を頭に入れるのに読書ノートを活用しましょう。
なお、読書ノートの作り方についてまとめた記事を書いたので良ければ参考にしてください。

本を購入したことに満足し、内容がインプットされていないRiri6(リリム)です。 みなさん、読書しただけで満足してしまってはいません...

ノウハウ本は読みたい章だけ読もう

知りたい情報を読んでいる時と、必要のない情報を読んでいる時では集中力が違いませんか?

なので、必要のない情報が書かれている章は思い切って読み飛ばしてしまいましょう。
いやいや読んでも、頭になんか入らないので。

人は解決したいなにかにぶち当たった時、ノウハウ本に頼ることが多いのではないか?と私は思います。
私が実際そうですから。

ですが、ノウハウ本に書かれている文章は、私たちの欲しい情報だけではありません。

例えば、周囲とうまくコミュニケーションがとれず、うまくいくコミュニケーション方法を学びたいと思いノウハウ本を買ったとします。
その本にはコミュニケ―ションのテクニックの他に自身の性格の判断の仕方や相手にしない方がいい人間の判断の仕方なんかが書かれていたとしたら。

後2つの章は自分にとって必要のない情報ですよね?

ならば、読み飛ばしてしまえばよいのです。読みたいと思わないものを読み続けると、結局嫌になって読書をやめてしまいますから。

やめてしまったら、本の内容が入るもなにもないですからね。

ですので、読みたい章だけ読んで、頭に入れたい内容だけを入れていきましょう。

※小説でこれをやると話が分からなくなるので、ノウハウ本でやることをおすすめします。

休憩をこまめにとろう

人間の脳は疲れてくると動きが鈍くなり、情報処理が遅くなります。
詳細は↓記事にて

https://dokusyomiti.com/reading-fatigue-solution/

情報処理が鈍くなっている状態で読書をし続けても効率が悪いだけです。
なので、こまめに休憩を取ることが大切です。

ポイントは『こまめに』という点です。
3時間読書して30分の休憩を1回取るよりも、1時間おきに10分ずつ休憩を取る方が脳のパフォーマンスを落とさずに読書することが可能なのです。

根拠に関しては長くなるので、興味がある方は先ほどあげた記事を覗いてみてください。

本の話を誰かとしよう

1章であげた読書ノートがノート相手にアウトプットするのならば、これは人間相手にアウトプットするという方法です。

「ペラペラと相手の興味のないことを話しても相手にされないんじゃない?」

と、思った方もいるでしょう。
しかし、そこが面白いところでもあるのです。

確かに、興味のないことを話しても相手にされないでしょう。
ならば、相手の興味を誘うような本を読めばいいのです。

誰かに本の話をしてあげようという前提で本選びをすると、選び方も変わってきます。
そして、その本を読む姿勢も変わるのです。

もし、あなたがその本をしっかりと理解せずに誰かに話そうと思うと言葉が出てきません。
特に専門的な内容を、それを知らない人に分かるように話そうと思うとそれが顕著にあらわれます。

「自分が理解した内容を相手に面白おかしく伝えたい」
「理解させたい」

と思い描きながら本を読むと、『本を読んだ後どうするか』までを見据えるので必死になれるのです。

そして、必死にインプットした内容を相手に伝わるように考えながらアウトプットするので、頭に定着するというわけです。

ちなみにFace to faceでなくても構いません。
ブログで第三者に伝えることでもいいのです。

A8ネットというASPがあります。
ASPとは物を売りたい企業とブロガーの仲介役です。
A8ネットにはファンブログという無料でブログを始めることができるサービスが提供されています。

また、アマゾンや楽天といった幅広い商品を扱っている企業とも、A8ネットを介して審査に通れば提携することができます。

提携すれば、さまざまな本を売ることも可能です。

ブログは口頭で相手に本の内容を伝えることと違い、あわせて商品を売ることも可能なのでおもしろいですが気をつけなければならないこともあります。

本の内容をそのまま書くことは『転載』といって犯罪になること。
ネタバレになってしまうようなことを書いてはいけないということの2点です。

ブログでアウトプットする場合は、それらを気を付けてマナーのある運営を心がけましょう。

まとめ

本の内容が頭に入らないことに対して、4つの対策で対処することが可能です。

  • 読書ノートをつけること
  • ノウハウ本は読みたい章だけ読むこと
  • 休憩をこまめにとること
  • 本の話を誰かとすること

の4点です。
本の内容が頭に入らないのは、頭の良さなどではなく、対策を知っているかどうかだと思います。
4つの対策を駆使して読書を楽しみましょう。

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