読書ノートの作り方。内容を頭に入れよう

読書ノート

本を購入したことに満足し、内容がインプットされていないRiri6(リリム)です。

みなさん、読書しただけで満足してしまってはいませんか?
内容をしっかりと頭に入れることができていますか?

私は全然入っていません!
……というのは以前までの私。
今ではもう違うのです。
なぜなら、「読書ノート」をつけ始めたからなのです!

読書ノートとは、読んだ本の記録を取っていくというもの。
いわゆる備忘録の一つですね。

これをつけ始めてからというもの、読書するだけだった時と比べて格段に内容が頭に入ってくるようになりました。

ですので、その読書ノートの作り方をお話していきたいと思います。

読書ノートは何に書けばいいの?

読書ノートをつけ始めようと立ち上がるも、最初にぶつかるのが、「何に書けばいいのか?」ということだと思います。

これは、何でもいいです。
何でもいいのですが、私のおすすめを2つ紹介したいと思います。

市販されている専用の読書ノート

読書ノートは、実は市販で販売されている専用のノートがあります。

私がこれを勧める理由は、市販されている読書ノートは読み返した時になんの本について書いたのか分かりやすいようレイアウトされているからです。

また、書く項目についても指定してくれてあるので、迷わず書けるところもおすすめできる理由の一つです。

例えば、『マークス READING EDiT 本読むエディット』という読書ノートは、シンプルなデザインで、大人向けな読書ノートです。

ノート内のデザインもシンプルにつくられていて、自分自身のオリジナル感をだすこともでき、創作意欲がかきたてられます。

対して、お子さんにも喜ばれる読書ノートもあります。

『ドラえもんの夢を叶える読書ノート』は商品名通り、ドラえもんに登場するキャラクターたちが、表紙にも、ノート内にも描かれていて、とてもかわいらしく作られています。
また、読書を続けたくなるような工夫が凝らされていて、楽しく読書ノートをつけられるようなつくりになっています。

ブログ

専用の読書ノートよりも難易度は上がってしまうのですが、ブログもおすすめです。

ブログをすすめる理由は、自分以外の誰かにも見せるため、しっかりと書き込もうという気持ちをもてることです。
コンビニに行くのはスウェットでも、同窓会にはしっかりした服装で行きますよね?
それと同じで、人の目があるということで、いい意味の緊張感をもって取り組むことができます。

また、自分が読んだ本を売ることもできます。
ブログには広告を貼り付けて、その広告から商品ページへ飛べるようにすることが可能です。
その広告は『商品リンク』といって、サービス全体ではなく、商品単体を表示させることも可能です。
なので、あなたが紹介したい本を広告表示させることができるのです。

A8ネットというASPがあります。
ASPとは、ブロガーと商品を売りたい企業の仲立ちをしている会社です。
A8ネットにはアマゾンや楽天といった幅広い商品を扱う企業の広告も扱っており、当然、本を売ることも可能なわけです。

また、A8ネットにはファンブログという機能が付いており、無料でブログをはじめることができます。登録料もありません。

ブログを読書ノートとして活用する時の注意点

ブログで本の内容をすべてそのまま載せることは『転載』といって違法です。
ですので、ブログで本を紹介するのならば、自分でかみくだいた言葉で、かつ作者の気持ちを考えねばなりません。

あなたが一生懸命作った小説をブログでネタバレされたら嫌ですよね?
なので、ネタバレにならず、それでいてあなたのブログの読者が「面白そうな本だな」と思う文章を考えなければなりません。
ですので、普通に読書ノートをつけるよりも難しいと言えます。

Amazonや楽天との提携には審査があるので、サイトの作り込みは必要になってきます。
ですが、紙媒体で読書ノートを作ることとは、また違ったおもしろさがあるので、ブログを読書ノートとして活用することもおすすめです。

読書ノートに書く内容について

読書ノートは、読み返すことに役立つツールですが、本の内容を頭に入れるためのものだということを忘れてはなりません。その点をふまえて、私がおすすめしたい項目はこちら↓。

  • 本のタイトル
  • 読んだ日付
  • 章ごとの内容の要約
  • 疑問点
  • 次に読みたい本

まあ、本のタイトルと読んだ日付は妥当ですよね。
ですが、「章ごとの内容」「疑問点」「次に読みたい本」は何だか腑に落ちない方もいるのではないでしょうか?
ただ、やみくもにそう言っているのではありません。
理由があります。
では、その理由について、解説していきます。

なぜ章ごとに内容を要約するのか

二つ、理由があります。

一つめの理由は、章ごとに要約することで、細部まで内容が頭に入るからです。
要約というのは、簡単そうで難しいです。
例えば、2万字の章を1000字で要約する場合、原本は2万字なのですから、当然、自分の言葉で書かなくてはなりません。
自分の言葉で書くには、内容をかみくだかないとなりません。
コピペとは違うのです。
ですので、何度も何度もその章を読み返すことになります。
人間の記憶は反復訓練によって長期記憶化すると言われているので、これをやることによって長期記憶化されていきます。
ですので、細部まで長期記憶化するために章ごとに要約した方がいいのです。

二つめの理由は、隙間時間を活かせるからです。
一冊を要約するにはそれなりの時間がかかります。
本の難易度が高まれば高まるほど比例して時間がかかる。
そこで章ごとの要約なのです。
章ごとであれば、一冊を読み込むより、格段に少ない時間で読むことができますし、読み返しも楽です。
ですので、隙間時間を活かすことができるのです。

Kindleの章を読み終えるまでの表示

章の読み返しに便利なツールとしてKindleがあります。
Kindleは「この章を読むのに何分かかるのか」を事前に教えてくれるのです。
隙間時間を効率よく使って、読書ノートを作るならKindleがおすすめです。

なぜ疑問点を書くのか

読書ノートを継続するためです。読書ノートは実際大変です。
本を読むたび、こまめにノートを書いていくのは手間ですし。
そんな時、疑問をもつと続ける活力になります。

本を読んでいるとわからないことが出てきます。
特に専門的な内容になればなるほどたっぷりと。
しかし、それをそのままにしておくことはもったいないです。
知らないことを知って、より自分を高めることができるのですから。
ですので、疑問点も控えておいた方が、後々読み返した時に役立ちます。

なぜ次に読みたい本を書くのか

疑問点と同じで、継続するためです。
コツとしては、疑問点を参考に次に読みたい本を決定した方がいいと思います。
思いつかなかったのなら、抽象的でいいです。
「文章が上手くなるような本」とかね。
抽象的でもいいので控えて置けば、見返した時に、「じゃあ、文章が上手くなる本について調べるか」と、調べる指針ができるので書いておくべきだと思います。

まとめ

読書ノートの作り方はそんなに難しいものではありません。
まず、何に書いていくのかを決めます。
次に、本のタイトル、読んだ日付、章ごとの要約、疑問点、次に読みたい本を内容に盛り込んでいきましょう。
後は、続けていくだけです。

読書ノートは、つけ始めると、頭に内容が入っていると実感できるようになります。
そうなってくると、「もっと続けてみよう!」という活力が出て、いい循環に入ることができます。
循環に入ってしまえばこっちのもの。
楽しくなってくると思います。

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