月に10冊の読書を推奨!理由と実践のコツ

月に10冊の読書を推奨!

「月にどれくらい本を読めばいいんだ?」

読書を習慣づけようと思い立っても、具体的な目標値がないと行動に移しづらいですよね。

そこで、私は実際にやってみた結果『1か月に10冊』をおすすめします。

なぜ、1カ月に10冊の読書を推奨するのかと、実践するコツについてまとめました。

なぜ【月に10冊】読書するのか?

理由① 日本人トップクラスの読書効果を得られるから

相対評価で日本人トップクラスの読書効果を得られるからです。

文化庁発表の平成25年度国語に関する世論調査によると、月に7冊以上読書する日本国民の割合は『3.6%』とのこと。

読書方法や記憶力の良し悪しで、読書から得られる効果は変わってくると思いますが、単純に読書量で考えた場合、月に7冊以上読んでいれば、上位3.6%に入れるので、日本人トップクラスに読書効果を得られている可能性は高いかと。

月に10冊であれば、上位3.6%の中でも更に上を目指せるので、推奨しているというわけです。

読書効果については、下記記事にてまとめてあります。

どんなに忙しくても必ず毎日読書しようと決めて、早1年。 1日15分程度しかできない日もありましたが、なんとか継続できました。 ...

理由② 社会人でも実践できる量だから

月に10冊の読書は、自由時間の少ない社会人でも実践できる量だからです。

私は、1カ月に160時間以上働く、一般的な社会人ですが実践することができました。

1日1冊の読書となると、かなり難しいのですが、月に10冊であれば、3日に1冊読み終える程度のペースで実践することが可能です。

隙間時間を読書に充てたり、就寝前に必ず読書するよう癖づけたりすれば、意外と達成できますよ。

理由③ 金銭的な負担が少ない

月に10冊であれば、金銭的な負担が少ないからです。

これが月に100冊読書したいと考えていた場合、単行本など1冊1000円することも珍しくないので、1冊1000円で本を購入したと仮定すると、月に掛かる書籍代は10万円ですよね。

本に毎月10万円掛けるって、庶民的な私の感覚からすると無理です。

生活費なくなる。

なので、月に10冊程度が無難かと。

月に10冊程度なら、1万円ほどしか掛からないので。

なお、下記記事にて本を安く読む方法を紹介しているので、書籍代を抑えたい方は参考にしてみてください。

本を安く読む方法を6つ紹介しています。 当方、読書に関わるブログを運営しているので、書評も多々書きます。 おすすめ系の書評記事...

月に10冊の読書を実践するコツ

月に10冊読書するコツについてまとめました。

ただし、これらのコツをすべて取り入れたとしても、常に毎月10冊読書し続けられるといった魔法のような方法ではありません。

社会人の方であれば、残業などの関係であまり読書に時間を割けない月もあるでしょう。

学生の方なら、テストや部活動の関係で、自由時間が減ってしまう月もあるかと。

そういった諸条件によっては、月に10冊読書できない時もあるとは思いますが、このコツを使うことで、月に10冊という目標に近づくことはできると思います。

最初から10冊読もうとしない

最初から月に10冊読書しようと意気込まないことが実践するコツです。

なぜなら、読書を継続するにつれて、語彙力がつき、読む速度が上がっていくためです。

特に読書を習慣づけ始めた時に顕著だったのですが、読書している際、わからない単語があると辞書を引いて調べなければならず、そこに意外と時間がかかってしまい、本を読む速度が遅かったです。

しかし、読書を継続するごとに語彙力がついて、辞書を引く回数が減ることで読む速度が上がっていったように感じます。

日本語の語彙は膨大なので、どれだけ努力しても、一生のうちに覚えきれる単語数には限りがあるかと。

ですが、読書を継続すればするほどに、語彙力は高まっていくので、辞書を引く回数は限りなく減っていき、本を読む速度も比例して早くなると思いました。

ですので、最初から月に10冊読書しようと意気込むのではなく、達成よりも継続を心がけるのがコツの1つだと思いますよ。

隙間時間を読書に充てる

隙間時間を読書に充てましょう。

1日は24時間と決まっているため、1日で使える時間は最大24時間ですよね。

社会人の方は仕事、学生の方は勉強といった具合で、どうしても固定されてしまう時間があり、全てを読書に充てることはできません。

だからこそ、隙間時間を有効に使うのです。

通勤・通学にバスや電車を使っている方は、その時間に読書。

仕事や勉強の休憩時間に読書。

お風呂に浸かっている時間に読書。

1日の行動の中で、意外と読書に充てることができる時間って多いです。

そういった時間を極力読書に充てることで、月に10冊を実践できるようになると思います。

読書を習慣化する

読書を習慣化することもコツの1つです。

1日の中で、この時間は必ず読書すると決めましょう。

私の場合は、就寝前の1時間半は絶対に読書すると決めています。

最初は、めんどくさい・だるいといった負の感情が付きまとうのですが、継続していくと、逆に、就寝前に読書しないと違和感を感じて気持ち悪くなっていきました。

そこまでいくと占めたもので、継続が苦ではなくなります。

最初は辛いですが、習慣化さえしてしまえば、苦なく読書を続けられるようになるため、月に10冊の読書を実践できるようになると思いますよ。

読書の負担を減らす

読書の負担を減らすことも、月に10冊を実践していくコツになります。

個人によって、負担を感じる部分は異なるため、私の取り組んだ実例を紹介します。

私の場合は、以下の2点が負担となっていました。

  1. わからない単語を辞書で調べること
  2. 書店まで本を買いに行くこと

わからない単語が出てくたびに、辞書を引き、読書が中断され、苛立ってしまい、負担と感じる。

新しい本を仕入れるために、毎回書店まで足を運ぶのがめんどくさくて、負担と感じるといった理由ですね。

この2つの負担を解消するために取り組んだのが、紙の本から電子書籍へと変え、電子書籍リーダーを使って読書することです。

Amazonの販売する『Kindle paperwhite』という電子書籍リーダーを使っているのですが、この製品には、辞書が内蔵されているため、わからない単語を画面上でなぞるだけで、意味を表示してくれます。

Kindle paperwhite

さらに、電子書籍なので、わざわざ書店に足を運ばなくても、Kindle paperwhiteでKindleストア(Amazonの運営する電子書籍ストア)を閲覧し、好きな書籍を購入して、すぐに読むことができます。

2つの負担をKindle paperwhiteで解消することができたので、読書の負担が減り、効率化されていったというわけです。

読書の負担を減らすことで、読書の効率化につながるので、月に10冊の本を読む近道になるかと。

私と同じ部分に負担を感じている方であれば、Amazon社のKindle paperwhiteはおすすめですよ。

▼公式サイト

Kindle paperwhite

まとめ

月に10冊の読書を推奨する理由と実践のコツについてまとめてみました。

月に10冊読書し続けるのは、最初は大変です。

しかし、継続していけば苦もなく実践できるようになっていきます。

月に10冊読書して、たくさんの読書効果を獲得しましょう。

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