読書ノートの『マークス Reading Edit』を使ってみた感想をまとめました。
目次
マークス Reading Editの詳細
表表紙
マークス Reading Editの表紙は、固い紙でつくられています。
デザインは無地に、読書ノートの内容について簡単に書ける『DATA』の記入欄と、第何号かを書き込むことができる『VOLUME』の記入欄の2つが設けられています。
マークス Reading Editにはグレージュ・ブラック・ブルーの3色があり、それぞれ文字色が異なっているのですが、私の購入した「ブラック」に関して言えば、文字は堀りの部分が金色に装飾されていて、表紙下部には『BOOK:EDI-NB02 MADE IN JAPAN』と綴られているといった具合です。
裏表紙
マークス Reading Editの背表紙は、目次がつづられています。
『BOOK JOURNAL』『FAVORITE BOOKS』『BOOK STORES』『EXPENSES』『ARHORISMS』『BOOK LOG CALENDAR』の順番で記載されており、この順番は、マークスReading Editの中身の順番と同一です。
なので、FAVORITE BOOKS(お気に入りの本)のページを見たいと思ったら、BOOK JOURNAL(読書記録)の次の項目を開けばいいと、背表紙を見ることで把握することができますよ。
梱包
マークス Reading Editの梱包は、透明のビニールで2重に包まれた状態になっています。
その中で、マークス Reading Editについて簡単に記載された帯紙が本体に巻き付いているといった具合です。
2重にビニールで巻かれているため、配送の際に本体が傷みづらく、メーカーの気配りがしっかりしているように感じました。
サイズ
サイズは実測値になりますが、縦19.2cm、横13.2cm、厚さ1.3cmでした。
構成
構成は、以下の7部構成となっています。
- BOOK JOURNAL:読書記録を残すページ
- メモ
- FAVORITE BOOKS:お気に入りの本をリスト形式で書けるページ
- BOOK STORES:書店の情報をリスト形式で書けるページ
- EXPENSES:支出表
- APHORISMS:心に残った言葉をリスト形式で書けるページ
- BOOK LOG CALENDAR:カレンダー形式で本を読んだ期間を記録できるページ
BOOK JOURNALのページ数は142ページ、メモのページ数は16ページ、FAVORITE BOOKSのページ数は2ページ、BOOK STORESのページ数は4ページ、EXPENSESのページ数は4ページ、ARHORISMSのページ数は2ページ、BOOK LOG CALENDARのページ数が1ページとなっています。
マークス Reading Editを使ってみた感想
栞が便利
マークス Reading Editには、栞が付属しています。
本体に直接接合されている紐状の栞ですね。
マークス Reading Editは、記入することができるページ数が173もあるため、栞が付属していると、書いているページに戻る時に便利です。
新たに読書ノート用の栞を購入しなくていい点は、とても魅力的だと感じました。
読書記録を残すページが使いやすい
マークス Reading Editは、読書記録を残すページが使いやすいです。
ノートの左上の部分に、読んだ本についての詳細を記載できる項目が集中しています。
記載できる情報は、タイトル・著者・装丁家・出版社・初版日・ジャンル・国・価格・購入先・評価の全10項目です。
そして、ノートの左下部分には感想を記入できるスペースが広くとられており、右上部分にキーワードを、右下部分には引用をしたい文章を書き込めるようになっているといった構成。
この構成の中で、特に使いやすさを感じたのは引用を書き込めるところです。
私は、一般的な読書ノートには、この引用をかける部分がない規格が多いなと感じていました。
学生のレポートや、社会人のプレゼン資料作りの際に引用を使いたいと考えている人にとって、引用で使いたい文章を書きこめるスペースがないのは不便です。
ですが、マークス Reading Editには、引用で使いたい文章、もしくはその文章が載っているページ情報を書き込める部分が確保されているので、学生・社会人にとって、使い勝手が良い読書ノートだと思いました。
支出表で無駄遣いを防げる
マークス Reading Editには、本の購入にかかった料金を書きこめる支出表が備わっています。
読書家の中には、本を読み終わったら売って、新しい本の購入資金に充てている人もいると思います。
そういった人にとって、支出表があるのは、資金管理がしやすいので便利かと思います。
また、現在は本の購入資金を管理なんてしていないけれど、読書量が増えてきたので、今後はきっちりと管理していきたいと考えている人にとっても、資金管理を始めるいいきっかけにもなるのではないでしょうか。
支出表をつければ、無駄使いを防ぐことにつながるので、活用するのはおすすめです。
カレンダーで読書の達成感を感じ取れる
マークス Reading Editには、1年間の読書した記録を残していけるカレンダーが付いています。
このカレンダーに、自分の読書の軌跡を残していけば、どのくらい1年間で本を読んだのかを確認することができ、達成感を感じ取れるかと思います。
まとめ
読書ノート『マークス Reading Edit』を使ってみた感想をまとめてみました。
マークス Reading Editは、構成内容が充実していて、読書ノートをつけていきたい読書家に喜ばれる商品だと思います。
自分が使用するために購入するのもいいですし、プレゼントとして読書好きの方へと渡すのにも適しているので、おすすめですよ。